白星&白星

一昨日の鎌ケ谷に続いて今日は一軍で日本ハムに白星をもらいました。
上着がいらないぐらいに暖かかったことで少しは溶けたのか9安打とここまでの2試合を足したものより多くのヒットを見られましたし、二階席は開放されていませんでしたが球場内をちょろちょろと歩いて今季初のZOZOマリンを堪能、やはり現地観戦は楽しいです。
ちなみにスタジアム内には福浦の2000本安打など印象的なシーンが飾られていましたが井口の引退試合もあって、喧嘩別れじゃないよ、をアピールしているかのようで横に加藤がいるのも思わず笑ってしまう、そしてほとんどの選手がもうチームにはいないのが寂しかったりもします。

ポランコは陽キャラ

ポランコにようやくオープン戦の初ヒットです。
あっち向いてホイ、でたまたま飛んでいった感はありましたがスライスで切れることなく飛んでいきましたから芯を食っていたのでしょう、そこはパワーです。
よほどに嬉しかったのか笑顔満面で小坂コーチや大塚コーチに弾丸トークのごとく語りかけて何語を喋っていたのだろう、そこそこ日本語がいけるとは聞いていますがあの勢いがそれとも思えず聞く側は加藤豪はともかくとして愛想笑いで戸惑っていたかもしれません。
この笑顔がシーズンで多く見られるよう、凡ゴロでも諦めずに走る姿を見ても真面目っぽいので報われることを願います。
そんなポランコは今日は五番でしたが打順はどうするんだろう、高部が離脱しているにしても中村奨がずっと二番で今日は荻野が三番、安田はそのあたりがいいと考えますが七番とクリーンアップが固まりきらないのは開幕までまだ半月あるにしても数多くある懸念材料の一つでしょう。
そして試合前の練習でおやっと思った平沢はまさかのショートスタメンはどうよ、なかなか決まり切らないショートに一石を投じる意図がベンチにはあるのかもしれませんがここまでずっと外野起用で踏ん切りが付いたかもしれない平沢にまた心の迷いが生じかねない悪手だと考えます。
試合前の練習と言えば山口がファーストで普通な動きでしたし試合はDHでしたが久しぶりのフル出場で心配しすぎなのか、そうあってもらいたいものです。
その他では井上、田村とらしい方向に打球が飛んでウォーミングアップに遅刻した角中に死球のお仕置きがあったりと、あれこれ楽しませてもらいました。

森は開幕ローテ内定、かな

先発の森は4回零封で開幕ローテ内定ではないかと、ここから大きく乱れなければきっと大丈夫でしょう。
抜けたボールは森ですからあんなものでしょうしそれでも初回の2四球を除けばカウントが悪くなっても持ち堪えて、それはそれでいい内容でした。
右打者の外、クロスファイアが流れ気味でそれだから内を要求できなかったのか、そこが唯一の気になった点です。
どうやら球団は佐々木朗のNPB最速167キロモードに本格的に入ったのか誰も彼もが140キロ台後半のスピードガンは坂本が151キロなど景気よく数字を叩き出していて、その坂本は先頭を歩かせましたがきっちりゲッツーで切り抜けて国吉も千隼モデルが板に付いたか落ち着きを見せてくれました。
ノーノーがいけるかと思ったところでヒットを打たれて叩き込まれたのが無失点が続いていた小沼というのがあれでしたが、スタンドインも含めて捉えられていた打球は皆無と言ってよく、逆に言えばあの打球があそこまで飛んでしまう万波の怖さを改めて思い知らされたといったところです。
プチ益田の横山は上体がぐらつくところまで似なくてもいいのに、均一ではなくクイック気味に投げるのも益田流でそのクイックでいったのがドンピシャで野村にヒヤッとする打球を放たれたのはご愛敬、真似から入って真似で終わることなくそこから横山流を掴み取る今季であってください。

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日本ハム 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2 3 2
千葉ロッテ 0 2 0 2 0 0 0 0 X 4 9 1

◆3月7日(火) 千葉ロッテ−日本ハム2回戦(ロッテ2勝、13時、ZOZOマリン、6,578人)
▽勝 坂本 6試合2勝
▽S 横山 7試合2S
▽敗 ポンセ 2試合1敗
▽本塁打 万波2号(小沼)

▽バッテリー
千葉ロッテ 森、坂本、小沼、国吉、横山—田村、佐藤都
日本ハム ポンセ、河野、根本、長谷川—伏見、清水

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