歓喜か実益か

明日は田中晴vs九里です。
ギリ傘マークが消えてでも上着は持っていった方がいいかと悩む現地観戦、復帰が近いとの建山コーチに種市と田中晴のどちらになるかと思っていましたが種市が間に合わないのか田中晴を優先したのか、どうあれ自分的にはちょい悩ましい選択でした。
勝ち負けという観点で言えば田中晴が正解でより勝利に近いだろうと、しかし今季はまだナマを見ておらずオフ企画としては種市希望だったりはします。
最悪は田中晴で負けること、そう、先発が誰でなく打撃陣が九里を打てるかどうかで、いつものパターンは初回無死一塁でのキャプテンを待ちます。

大型契約

そのキャプテンが大型契約にリーチです。
国内FA権を取得してキャプテンとして、二番として機能しているかはともかく、チーム打率を4分以上も上回るバッティングを最後まで維持できれば間違いなく複数年契約でしょう、大卒の中村奨は30歳オフで4年契約でしたが大卒社会人の藤岡は32歳オフでさすがに3年契約だとは思います。
ただなぁ、ロッテの中では打っているだけで中村奨が3割も20発も無いのに2億のバカらしさと同じく、そこまでいかずもこの程度の成績で8500万からポンと倍増ぐらいはやらかす気がしてならぬ、いや、いいんだよ、金があって他の補強が嗇くならないなら、ダメなら容赦なく二軍行きであれば、でも中村奨がそうだったように藤岡も投資への回収とばかりに新たな聖域を作り上げるリスクに打ち震えるロッテファンは少なくないでしょう。
あれだけ打順をいじりまくるのに藤岡だけ二番固定が予兆に思えて、今の数字を維持できても現状維持がせいぜいですがきっと億は余裕、それを超える部分は出来高にしてもらいたい、もちろん大型契約に見合った活躍を続けてくれるのが一番ですが上手くいった例はほとんどありません。

そうじゃない

さて、ここのところ目立つAERAです。
高津監督とともに吉井監督の「選手名指し批判の増加」についての記事で、浅いなぁ、ポイントはそこではありません。
限度はあれど選手名指しでの批判が悪いとは考えておらず、問題は「誰」に「どういった状況」でのものかでしょう。
金をもらっている主力に厳しく若手には温かい目で、これが一般社会に於いても基本線だと考えますが井口監督と同じく吉井監督は真逆に近く、こと投手にはその線でもしかし期待の裏返しであれ明らかに貧打で負けても小島、種市を叩くのは違うと、外に与える印象は理不尽です。
野手に対してはむしろ名指ししろよとバント失敗を敗因に挙げながらも選手会長の名前は出て来ず、それなのに安田の名前は何度も聞かされました。
ただ記事のとおり昨季までに比べて顕著になっているのは確かで思うように勝てないのが理由であれば、なおさらストレス発散的な理不尽に思えてしまいます。

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