僕のせい、かな

八回に中森が三者凡退に抑えて締めは鈴木、大丈夫だろうと鎌ケ谷にチケットを買いに行ったら悲劇が待っていました。
だって17時で窓口が閉まっちゃうんだもん、もし雨が降ったままで諦めていればこんなことにはならなかったのか、僕のせいかもしれません。
それにしたってなぁ、この展開で勝てずにいつ勝つってのは珍しくもありませんがあまりに酷い、辛い、北広島には鬼がいます。
巷に溢れるベンチ批判に加えて選手たちにも不満がなんて文春砲が炸裂しましたが明日も負けたらさらに騒がしくなりそう、夏を前に秋の気配です。

なぜ定位置

鈴木が打たれたら仕方なし、ではあります。
でもまあ景気よく打たれてあと一人までいきましたが詰まった打球で追い付かれて、そして地元の郡司にしてやられました。
高部はなぜ定位置だったんだろう、何なら深めにも見えてあの場面では二塁走者の同点ホームインを防ぐシフトがセオリーと思っていて違うのか、もちろんピンチを作って打たれた鈴木が悪いにしても前に守っていれば捕れた、捕れずとも同点は避けられたのではともやっとしてしまいます。

なぜポランコ

九回に追加点を取れなかったのは結果でしかありませんが、なぜ代打ポランコかに疑問が残ります。
想像でしかありませんが点を取るよりポランコの復調のために打席を与えた気がして、つまりはベンチの油断です。
そうでなければノーヒットながら普通に茶谷に打たせればよかったのに、あそこは藤原だったなんて声も聞かれますが同じ油断なら茶谷が正解に思えました。
さらには五番池田に送らせるならピンチバンターを石川慎のところに出せばいいのに、同じ一死でも高部には送らせず、つまりは場面とか打順とかでなくそれが誰かで決めているとしか、どういった攻撃戦略でなく選手に依存した中途半端さが否めません。

また勝てず

西野はまた勝てませんでした。
投げ抹消ではない中9日で6回途中を5安打1失点、いきなり連打を浴びての一死満塁を凌ぐも二回に先制点を許して三回も先頭打者にヒットを打たれるなど苦しいピッチングも以降はパーフェクトに抑えていただけに、やっと、が目前で崩れ去るのを見る表情が固まっていて哀しすぎます。
敗因ではありませんが92球で分からなくもないものの坂本の左責め苦でイニング途中で代えられたのを本人がどう受け止めているか、気掛かりです。

打てない

勝てる、勝たなければならない試合でしたが、基本は打てない、まんまでした。
結局はあの五回だけでコースヒットやら内野安打やらで強いて挙げれば山口の2点タイムリーが捉えた打球でしたが詰まり気味でもあって、四回まで手も足も出なかった山崎の足を引っ張る石井に乗じて運がぐいっときただけ、その運も寺地のヒットに小川が本塁憤死で消えてしまったのでしょう。
6安打のうち半分が内野安打で1つずつしか進めない、ヒットも少なく長打も少ないとワンチャンみたいにならないと点になりません。

悪くない

両舶来砲に加えて二番藤岡を解除したスタメンは、エゴサでもしたのかな、悪くはなかったです。
でも茶谷はきっと明日は外されて藤岡も戻しそう、疲労対策でサードなんて話もありましたし、カタカナも名を連ねるかも、蓋を開けてみなければ分かりませんが同じ顔ぶれ並びのサプライズがあればいいけど右だし石川慎はきっと無い、岡と山口もどうだろう、勝ち負けよりそちらが引っ掛かります。
詰まりめの寺地の打球に小川の足なら余裕かと思ったらあれは五十幡が凄かったのかポジショニングもよさげだったのか、でも小川は久々のセーフティーで本来の転がしではなかったですが印象付け、思い出させたのはよかった、よって明日も小川でいくのがよいでしょう。
山本もラッキーヒットでしたがじわじわと率を上げて分母が大きくないため落ちるのも早いけど上がるのも早い、池田も安田も、辛抱のしどころです。

完封してくれ

終わってみれば無駄遣いですが小野、中森が無難に繋ぎました。
先日のあれでどうなるかと不安もありましたが小野はヒットを打たれるも炎上せず、中森は僅か10球で三者凡退です。
24球を投げた鈴木は明日はベンチ外でしょうから展開によって木村のどちらかで締める形か、そういった場面がやってくるかは知らん、違ったら高野脩、八木に頑張ってもらうとしてボスが完封してくれねーかなー、継投で逃げ切るとか打ち勝つとか、そんなのは昨日今日でとても思えません。

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◆5月31日(土) 日本ハム−千葉ロッテ9回戦(日本ハム5勝4敗、14時、エスコンフィールド、32,088人)
▽勝 山本拓 8試合2勝1敗
▽敗 鈴木 15試合1敗4S

▽バッテリー
千葉ロッテ 西野、坂本、小野、中森、鈴木—寺地
日本ハム 山崎、齋藤、福谷、山本拓—伏見

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