池田は治療優先で

右手に死球を食らった池田は抹消されなかったのでホッとしていたら右手第4指末節骨折とのこと、薬指の先っぽだからでもないでしょうが痛みに応じてプレーは可能との医師の診断で数日の様子見とは吉井監督で、らしくない、これはかなり意外でした。
本人のやる気なんてのは当たり前で大丈夫、いけますと言うのが火を見るより明らかでそれを止めるのが監督コーチの使命なわけで、いくら軽症でも折れていて打撃、スローイングに影響が無いはずがなく、それを意識して何かが崩れる方が怖い、ここは本人もベンチもファンも歯を食いしばって我慢するべきと考えます。
江越が左手首、左肋骨を骨折しながらもプレーをしてそれを美談チックに報じるのが日本の風土ですが、吉井監督がそれに乗るのは似合いません。
佐々木朗のマメに対しては慎重な上にも慎重な対応をしてもちろん佐々木朗という特異な存在、あるいは余裕のある先発陣と日程という事情があり、一方で野手陣は故障者が立て続けで好調の池田が抜ける痛さに思わずそんな判断をしたのかもしれませんが、診断から一晩を経て冷静になった今日の決断を願います。
本人が大丈夫と言っている、と強行出場させたマーティンがどうなったか、それだけが理由でないにしても同じ過ちを繰り返してもらっては困ります。
それっぽくプレーができて結果も伴うかもしれませんがあくまでそれは結果論、未来ある貴重な若手の芽を摘むリスクは限りなく排除すべきでしょう。

今は昔・・・

平日ではあれ、昨日のスタンドは2万人を割りました。
レギュラーシーズンでも2万超えがあるわけで編成部はため息でしょう、かつてはドル箱カードでシーズンクーポンでは阪神戦とともに巨人戦は別扱いとされていましたが数年前には広島戦がそれに加わって、今年あたりは巨人戦は対象から外されているかもしれません。
チームが低迷しているのが理由かレフトスタンドに空席が目立って二階席は全体的に上の方が空いていて、厳しい現実が突き付けられます。
来週の平日はヤクルト戦でこちらも低迷しているためもっと酷いことになるのかさくっと勝てそうとロッテファンが大挙するのか、どうあれこういった状況が続けば交流戦をやらない方が動員数が上がるんじゃね、なんて声がパシフィックからも出てきかねない状況です。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
明日への活力に!

© 2007 オリオン村