アンラッキー森

もっと早く中止を決めてくれよと雨降る中を鎌ケ谷から帰ってきてそのまま中継になだれ込みましたが、完敗で泣きっ面に蜂でした。
そうなると岩本だけではなく新庄監督デザインのド派手なユニフォームはチャラチャラしたネックレスに胸元を広げて見せ付けるベンチでのその新庄監督、そんなところにも八つ当たりしたくもなりただフルネームの背中は斬新で面白い、背番号を囲むにはファミリーネームでは足りない事情があったにせよです。
そんなこんなでお得意様にきっちり勝ちたかったですが仕方なし、大事なことは明日に負けないことで上沢ではないメネズを叩いてCCに白星を付けましょう。

1割打者に沈む

森は4回で101球も投げて9安打5失点は炎上と言えば炎上でしたが、その数字ほどに悪かったようには思えませんでした。
身贔屓もありますがこれでもかと不運が重なったような、際どいところに手が上がらなかったり森目線ではゲッツーが取れなかったり実質エラーのヒットに福田光のボテボテが内野安打になって先制点を許したり、2点目の上川畑もやや先っぽで逆に芯を食っていたらライトライナーだったでしょう。
その心の内は分かりませんが腹立たしさを噛みしめるような挙動があった森は、下位打線のそれも1割打者に立て続けにやられたのがもったいなかったです。
追い込んでも攻めきれない森自身の問題もありますが、もう一回チャンスを与えるとは吉井監督で2試合連続援護ゼロもあり不憫への配慮もあるように思えます。

池田の守りが・・・

カメレオンに踊らされて意図的にいじってるんじゃね、なんて思ってしまう今日は四番に中村奨でした。
ポランコはベンチ入りしていましたが先日の守りでどこぞを痛めたのか心配ですがどのみち1割台でしかなく打撃面ではどうでもよかったりして、気になったのは喉痛であれば守りに影響が無いはずの安田がDHでサード池田は守らせたい思惑があったのか、しかしそれが裏目に出ます。
2つの内野安打はしゃーないにしても2つ目は安田の肩だったらどうだったか、大量失点のきっかけとなった三遊間の打球もあれは捕らなければダメでしょう。
二軍では25試合で7個のエラーはセカンドで4個、サードで3個とどちらでも難があるため台頭の足枷になってしまうかも、それでもサードなんて無理だと思っていた安田が名手と化したので我慢が大事なのか、同い年の二人が今後にどう棲み分けていくか明日のスタメンが興味深いです。
打線としてはもう加藤貴に手も足も出ずマダックス寸前の102球で完封負け、どうにもなりませんでした。
チームとしての至上命令っぽい好球必打が裏目に出て翻弄されて、かと言って今日も無四球の加藤貴に待球作戦が効いたかは微妙ではありさすがにやられたと言うしかないのかそれでは悔しい、今オフの移籍に向けて出身地ロッテへの求愛アピールの快投だったとでも思うことにします。

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◆5月13日(土) 日本ハム−千葉ロッテ7回戦(ロッテ5勝2敗、14時、エスコンフィールド、27,909人)
▽勝 加藤貴 7試合2勝2敗
▽敗 森 3試合1勝2敗
▽本塁打 江越2号(森)

▽バッテリー
千葉ロッテ 森、廣畑、坂本、岩下—江村、佐藤都
日本ハム 加藤貴—伏見

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