次は俺だ

15時過ぎに降り出す予報も開場前の列に並んでいるときにスコールのような雨が、昨年に中止になったときよりは弱かったのと数分で止んでくれて助かりましたが降りだして強くなるまでがあっと言う間でレインスーツに着替える間もなく、後ろの女性の方のご厚意に甘えて傘に入れていただきありがとうございました。
このときに吐き出したか試合中には降ることなくしかし中森、横山がもたついてさくっと終われなかったため、あともう少しの帰り道に濡れネズミです。
そんなこんなでコンディションに影響なく本前が3回2安打零封でコントロールも乱れず二軍でやれることはもう無さそうな、ストレートは走っていましたし左打者の外への制球が抜群でスライダーとあとはカットボールか、これぐらいの上から目線で一軍でも投げられれば充分にやれるでしょう。
ただブルペンの都合か三回で交代して球数が増えてきたときにどうだったかを見られなかったのが残念で、あと日本ハムが酷い、昨季は5試合5勝でしたし今季もここまで5試合4勝1敗と圧倒的で、2020年に鎌ケ谷での観戦を再開してそこから20試合15勝3敗2分と観戦勝率を稼がせてもらっています。
日本ハムと言えば年俸に見合わなくなれば主力であっても放出して代わりの若手がその穴を埋める循環が持ち味でしたがここ数年にその面影は無く、この鎌ケ谷を見ればそれも頷ける、他所を心配している余裕はありませんが投手転向で154キロが話題となった姫野、高卒二年目で一軍出場した田宮にその後の伸びは感じられず、ドラフトで欲しかった有薗はルーキーイヤーの開幕早々にロッテ戦で叩き込みましたがいつの間にかデブって守りが雑で振りも鈍く、そんな感じです。

古谷はきっと戻り過程

おそらく昨日が中止にならなければ本前で今日が古谷の予定だったのでしょう、四回からは古谷が3イニングを投げました。
3回3安打零封と数字はよかったですが故障前の古谷を知っているだけに寂しいと言いますか額面どおりには受け取れず、今季は3度目ですがそのときより球速が2~3キロ上がって140キロ台半ばも出ましたが次に投げた小沼のそれと比べると哀しいかな見劣りしてしまいます。
ストレートでゴリ押しするタイプではないにせよまだ戻り過程だと思いたい、今季中の二桁復帰は難しそうですが140キロ台半ばをコンスタントに戻したいです。
中森は指に引っ掛かったようなボールが目立って投球練習では捕手が捕れなかったりもして、最後まで修正できませんでした。
ボール先行で苦し紛れを捉えられて守備に助けられなかったら炎上していたかも、そろそろと思っていましたがこれを見るともう少し時間がかかりそうです。

山本が嬉しそう

打線はワンチャンを活かしてと言いますか姫野が四球、バントをお手玉、また四球、レフトのお粗末な守備と他力本願での大量点です。
ミスに付け込むという意味ではいい点の取り方で、しかし達の高めのボールくさいストレートに手を出しまくって3回で7三振とそこは反省材料でしょう。
一昨日はプレーの気配すら無かった山本が今日はスタメンで試合前からとにかく嬉しそう、結果は伴いませんでしたがここからです。
その代わりでもないですが和田らに押し出されたと思っていた西川は今日も不在で、おいおい、故障離脱ってのだけは勘弁してください。
そんな外野手不足が理由か出場機会を増やすためかセンターの小川はバックアップなど無難な動きを見せましたがショートではつまらないミスをやらかして本末転倒、守りを買っての上位指名でどうかとは思いますが友杉次第では脚力を活かしての西村二世を目指すのもありかもしれません。
こちらは試合をやるためにいいように使われている感があって可哀想な谷川はサードで始まりライトでは好守を連発とスタンドの拍手を浴びて、捕手としての出場もありますが松川がいて植田がいて、思い切って野手転向に舵を切ってもよいとは思いますがそのためにはもう少し確実性を上げたいです。
まだ時差ボケがあるのかアポステルは首を傾げるジャッジはありましたが変化球にタイミングが合わず慣れるのにまだ時間が必要か、ペラルタのように自ら話しかけるような性格っぽくなくベンチでもぽつんと一人でいるのが気になって相棒が欲しい、異国で孤独は心を蝕みます。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
明日への活力に!

1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 0 0 4 0 1 0 0 5 6 2
日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7 2

◆5月14日(日) 日本ハム−千葉ロッテ8回戦(ロッテ6勝2敗、13時、鎌ケ谷、1,326人)
▽勝 古谷 6試合2勝
▽敗 姫野 9試合2勝1敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 本前、古谷、小沼、中森、横山—松川
日本ハム 達、田中瑛、姫野、根本、松岡—田宮

© 2007 オリオン村