フェニックスリーグのメンバーが発表されました。
途中で入れ替えはあるでしょうが育成枠での再契約の予定であっても例えば谷川の参加はルールとして出来ないでしょうし、この中から現役ドラフトがあるにしても第二次戦力外通告となる可能性は限りなく小さく、そういう意味で来季に向けての始動とともに人事の当たりができたりもします。
投手：菊地、廣畑、八木、高野、田中晴、秋山、森、田中楓、永島田、吉川
捕手：植田、江村、柿沼、村山
内野手：池田、友杉、平沢、井上、金田、勝俣、黒川
外野手：無し
ベテランたち
目立つのは江村、そして井上です。
江村は昨オフにも二軍バッテリーコーチ補佐に就任かと思っていましたが生き残って、しかしさすがにこのオフは無理でしょう。
それでも宮崎に行くのは選手としてではなくコーチの役割なのか、試合に出るかどうかで立ち位置が見えてきそうです。
異例とも言える34歳で参加となる井上は裏を返せば来季が約束されたも同然で、一方で三木、福田の首元が涼しくなります。
実戦を重ねたいであろう石川歩は復帰後に続けて炎上してまた行方をくらましただけに再発でもしたのか、二木はあるいは一軍での先発があるかとも思っていましたがこちらも名前が無く、東條も微妙っちゃ微妙、ただ投手は試合数と天秤にかけるとこのぐらいが案配いいのかもしれません。
いない人たち
そうは言っても本前がいないのが気になって、ポストシーズンに勘定されているとも思えずしかし戦力外も考えづらく、怪我でもしたのかと心配になります。
白濱は田中晴、吉川と高卒同期がデビューしましたが一人だけ実戦経験が無く、一年で首は無い、全体的に調整が遅れているのかもしれません。
今日に抹消された佐々木千は追加で招集かな、自分的な現役ドラフト候補ですがそうであればなおさらお披露目も含めて宮崎は必須でしょう。
大下がいないのは何だろう、戦力外とも思えませんし現時点で二軍ですから宮崎でアピールしたいところで外れているのが引っ掛かります。
先月27日を最後に数試合を欠場して閉幕を迎えた山本はまたやらかしたのか、そうならダイナマイトが湿気たままにスペ体質すぎます。
フェリスとアポステルは助っ人ではあれどもってこいのチャンスなのに、しかし異国の地でずっとですから精神的に無理はさせられません。
それにしても平沢が実質的に外野手としてもこれで試合ができるのか、練習試合じゃあるまいし捕手が外野を守るなんて情けないのは止めてください。
いる人たち
逆になぜ宮崎、なのが友杉です。
明日にCSを決めれば宮崎ではなく幕張、もしくは福岡のはずで、まさか幕張は諦めて近いから宮崎で先乗りというわけでもないでしょう。
森も先発としてはお呼びでなくても中継ぎとして登板機会が無いわけでもなく、ただ1stステージは無いか、郷里で虎視眈々と爪を研ぐのみです。
