2021年通信簿 37 小野郁

37 小野郁 投手 25歳 年俸1700万円

【2021年成績】 49試合 0勝3敗0S 防御率3.48 51回2/3 37被安打 4被本塁打 26与四球 2与死球 56奪三振 被打率.202

終わってみればそれっぽい数字で二年続けてのキャリアハイとなった小野です。
しかし数字とイメージがかけ離れていると思ってしまう自分は推しメンにするなど期待が高すぎるのか、どうもここぞで打たれるという印象が強く佐々木朗の地元初白星を消したのもそうですし、そういう意味では昨季の東條にどこか似通っているようにも思えます。
来季は続けての40試合登板を目指すとのことですが内容もイメージも伴ってくれよと、守護神候補としては足踏みだった今季ですしその今季に東條を見れば足踏みが続けば小野だってどうなるかは分からず、トレードの相手みたいな酒居が結果を残しているだけに負けてはいられません。

変化が欲しい

練習試合、オープン戦では9試合に投げて防御率1.00は9回で9安打を浴びましたのでピシャリと抑えたわけではありませんが、それでも昨季後半の好調を維持して5奪三振に2与四球は進化すら感じさせて、まさか開幕早々に炎上するとは思ってもいませんでした。
開幕カードで無難な滑り出しをしたと思ったのもつかの間に札幌で失点を重ねて、ハーマンの不調で八回を任せられた期待をまるっと裏切っての1イニングで5失点の大炎上であっさりと抹消されたのは、ベンチもかわいさ余ってといったところもあったのでしょう。
半月弱で復帰後は8月に防御率6.23と乱れるもそれ以外は5月が1.80、6月が0.90、7月と9月が2.25、10月が2.70とよくやったと言ってよい数字が並んで、しかしその大半が勝ちパターンでのものでなかったのがベンチの信頼度を表していたような、どうでもいいという表現もあれですがそういう場面では抑えながらもここぞの要所で打たれる小野と思ってしまうのはなぜなのか、抑えても球数が多くピリッとしないのがその理由のようにも思えます。
投球回を超える奪三振にその半分を数える与四球が小野と言ってしまえばそれまでですが、ボール先行、あるいはあっさりと歩かせるケースが目立ちます。
ほぼストレートとスライダーで、昨季に投げていたフォークを今季はほとんど投げていないように思えるのはなぜなのか、佐々木朗に抜かれるまでは球団最速と自負のあったストレートには威力がありますが、そのストレートを活かせるだけの配球になっていません。
カーブなりチェンジアップなりで緩急を付けたい、とは簡単に言ってしまいますが、ストレートとナックルカーブのハーマンが長続きをしなかったことからして少なくともこの二本だけで乗り切るのは無理でしょう、フォークを復活させるのか新球を覚えるのか、ポスト益田に向けて変化が欲しいです。

2020年通信簿

【オリオン村査定】 1700万円 → 2550万円 (△50%)

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