2020年通信簿 37 小野郁

37 小野郁 投手 24歳 年俸600万円

【2020年成績】 40試合 2勝2敗0S 防御率3.23 39回 31被安打 2被本塁打 18与四球 1与死球 32奪三振 被打率.223

念願のプロ初勝利など、6年目で見事なキャリアハイのシーズンでした。
美馬の人的補償で酒居を持っていかれたときには誰をプロテクトしたのかと驚きましたが、鈴木の人的補償で小野を失った楽天ファンの驚きはそれ以上だったのではないかと、小野と酒居のトレードのような形になり酒居よりも結果を残すのがノルマとは自分的なハードルでしたが文句なしの活躍です。
ドラフトのときにロッテが高く評価をして上位指名が噂をされていましたから、その名前を見付けて即決だったのではないかと思います。
昨年、一昨年と2年連続でイースタンの最多セーブで今季は一軍で中継ぎとしての確かな実績を積み上げましたから将来的な守護神を視野に入れるためにも来季は勝利の方程式に入るのが目標で、当然に相手も研究を重ねて楽な道ではありませんがそれを乗り越えればポスト益田の一番手、将来が楽しみでなりません。

尻上がりに調子を上げる

開幕前の練習試合、オープン戦、そして開幕後も夏ぐらいまでの小野はあまり芳しいものではありませんでした。
ストレートは150キロを超えるなど威力はありましたが高めに抜けるボールが少なくなく、カウントを悪くして痛打を浴びるパターンが目立ってそれが楽天でなかなか殻を破れなかった理由だったのでしょう、しかし夏過ぎぐらいから急にそのピッチングスタイルが変わります。
登板を重ねて自信が付いたのかカウントが悪くなっても臆せずに生命線であるストレートを投げ込んで、それで相手が詰まることでゾーンで勝負をする勇気を得たのではないかと、前半戦とは別人のように四球から崩れるようなことはほとんど無くなりました。
その半分以上がストレートですのでそこを狙われてヒットを打たれても走者を背負えばそのストレートを餌にスライダー、フォークで料理するだけのコントロールもあり決定打を許さず、こと秋口の安定感では唐川やハーマンを凌ぐものがあったように思います。
デビュー前の佐々木朗はまだ勘定に入れられませんから澤村が抜ければ軽々と150キロを超える小野がチームのスピード王で、その澤村とはまた違ったタイプのしなやかさのあるストレートはキレで勝負、右左の得手不得手もありませんし八回を任せてもらえるようさらなる精進を期待します。

【オリオン村査定】 600万円 → 1800万円 (△200%)

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