勝手に置き配

Amazonから「配達が完了しました」とのメールが届きました。
先日に注文したオフィシャルDVDで、しかし自宅にいたのにピンポンも無くのこれって何だろう、DVDのサイズだから郵便受けに投函したってことなのか、と思って取りに出たら玄関先にダンボール箱が、どうやら勝手に置き配をされてしまったようです。
デフォルトが置き配になっているのは承知していてオートロックで不可能なので置き配不可の設定に変更しているのにこれはどういうことなのか、完了メールにその証跡写真が添付してあるわけでもないですし、そもそもどうやって入ってきたんだろう、マンション内の他の配達のついでだったのかもしれません。
もしそうなら誰かに開けてもらった、つまりは手渡しで配達をしているわけで、なぜに自分のところが置き配にされたのかが理解できません。
ネットで漁ってみればこの勝手な置き配はそれなりにされているようで、多くの荷物を配達するのに手渡しよりも置き配の方が時間が少なく済むのでどこか一カ所だけは手渡しでマンション内に入れてもらってそれ以外は置き配、が横行しているようにも思えます。

脱はんこ

もしそれで紛失したら置き配不可にしているわけですから配送している担当者の責任に帰することになると思うのですが、そんなリスクを負ってまでそうしなければならないほど過酷な状況なのかもしれず、そうであれば気の毒ですがしかし指示を無視されて面白くはないです。
ただこのあたりは性善説と言いますか、例えばヤマト運輸は昨年から受け取り印が無くなりましたし先月から佐川急便もそうなって、盗難だけではなく受け取っても受け取っていないと言い張る人はいないだろう、との前提に立っている、そんな気がしないでもありません。
そもそも受け取り印も三文判であればどれほど証跡になるかは疑問ですし、コロナ禍で脱はんこが進んでいる一環でもあるのでしょう、クレジットカードもサインではなく暗証番号が主流になっていますし、都銀などは印影照合をきっちりやっていますがネット銀行で口座開設時の押印が不要なところもあります。
何にせよ盗られなくてよかった、一軒家の軒先に比べれば少なくてもそれでもそれなりに人の出入りはありますし、日時指定をしての手渡しが基本です。

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