ロッテの戦力外通告が発表されました。
内、細川、細谷の3人で予想した顔ぶれではありますが故障からの復帰、復調が成らなかった内、そもそもの今季が疑問だった細川とは違って細谷は覚悟はしていたにしても無念でしょう、二軍で3割に近い率を残しながらも一軍ではコロナ騒動でようやく昇格も代走のみの1試合ですからチャンスは実質ゼロだったわけで、一軍の打撃陣が絶好調だったならまだしもそうでない状況でのそれは最初から井口監督の眼中には無かったということになります。
二軍で一昨年は.279で7発、昨年は.290で7発ながらも一軍では1割台だったことから見切られたところがあったのかもしれませんが、しかしその細谷よりも打てていない鳥谷に40打席近くが与えられているのですからあまりに不憫で、井口監督との距離がどうしても気になってしまいます。
進退はどうなるか
支配下選手登録が70人いっぱいからドラフトで5人を指名したのですから今回の3人では足りずに第二次通告があるはずで、これまで複数回に分けることはほとんど無かったロッテですからこの違いは何なのか、あるいはユニフォームを脱ぐ決意をした選手を先行したのかもしれません。
いずれも今後は未定とされていますが内はTwitterで「入団してから17年、あっという間でした」と自身のプロ野球選手としての人生を振り返るかのような投稿をしていますし、細川は二軍バッテリーコーチへの就任はありそうな、そうなれば細谷もスタッフへの転身を打診されて受諾した可能性があります。
まだ30代そこそこで内外野のどこでも守れてかつ右打者となれば贔屓目はあれど声をかけてくるところはありそうな気はしますが、しかし昨オフの伊志嶺や阿部がそうだったようにスパッと第二の人生に踏み出す選択もあるわけで、もしそうであれば惜しい気はしますがそれも決断でしょう。
実際のところは分かりませんしそのうちに明らかになるのでしょうが、これも縁ですのでどういった形であってもロッテに繋がりが残れば嬉しいです。