南と小窪が現役引退を表明しました。
南は難病を克服して復帰するも以降は10試合の登板に終わり、今季は二軍で2点台後半の防御率ながらも一軍に呼ばれることなくフェニックスリーグでも投げていましたが残念ながら予想どおりといったところか、自分的には昨オフに戦力外通告をしていましたので驚きはありません。
あの重さのあるストレートの威力を失ってから久しく、鎌ケ谷で130キロ台後半がやっとのピッチングを見ていただけになおさらです。
小窪は入団から2ヶ月に満たないショートステイでしたがやりきった感があったのか、あるいはもう一年の可能性もあるかとは思っていましたがしかしこちらも妥当なところでしょう、華々しく一発を放ってデビューしましたがその後が全く続きませんでした。
両選手ともおそらく何らかの形でチームに残るのではないかと、小窪には二軍コーチもしくは育成コーチとして広島の厳しさを注入してもらいたいです。
あの人は・・・
アコスタも原もそうでしたが南も小窪もそう、どうも発表のタイミングが読めません。
今日に話し合っての決定らしいので優勝が無くなったからなのか、明日に南がお別れ登板ですので小窪とともにプチ引退試合になるのだと思います。
とにもかくにも残るメンツで引退の可能性があるのは松永と鳥谷で、松永は行方不明の理由が分からないので何とも言えませんがそれだけに他球団から引きがあるとも思えず、よほどに球団とこじれていなければスタッフ転出の打診を断る理由は無いでしょう。
鳥谷は逆にスタッフとしてロッテに残るとも思えませんので井口監督が肩を叩かない限りは考えづらくもあり、そうなればポストシーズンが終わるまでズルズル引きずることにもなりそうな、それとも大物だけにピンでの発表を見計らっているのか、やはりタイミングが読めません。