最下位にリーチ

今日はギリギリまで市原を迷ったのですがコロナ前は普通だった自由席での席取りのための早出がここ二年で面倒くささの極致となってのスルーは酷い逆転負けを食らって見たかった秋山らも投げずに結果的には正解、代わりでもないですが焼き肉を食べに行って試合速報に途中からやけ食いとなりました。
3連勝に加えて弱っているオリックスを叩けば上昇気流に乗れるかも、そんな淡い期待も終わってみればオリックスに負け越しとなればどうにもならず、気が付けばBIGBOSSの鼻息を首筋に感じられる1差まで迫られて、週明けは最下位に向けての片道キップを手にすることになってしまうかもしれません。
行ったり来たりの流れを掴みきれなかったのが今の実力なのでしょう、これで弱っちいセントラルに勝てるのか、もう翌週は交流戦が始まります。

カリカリカリカリ

ロメロは神様、仏様だったときとは別人のように、元々がコントロールがいいわけではありませんがそれでもなかなか歩かせないピッチングはどこへやら、全体的に高めに浮きがちで今季最多の5四球にストライクを欲しがったところを狙い打ちにされて、防御率も2点台後半まで落ちてしまいました。
初回からカリカリしていてマーティンのエラー、佐藤都のバント処理での球審とのやりとり、打球を足に受けたときのベンチへのアピールなどあれだけ冷静だったものが感情を顕わにして、そこにまたしても外一辺倒のリードが相まって、気分転換を兼ねて組む女房役を代えるがよいように思えてしまいます。
松川の「大丈夫っすよ」の大らかさ必要ではないかと、あるいは間隔を空けるのは石川ではなくロメロだったか、少し落ち着かせたいです。
五回に木村コーチがマウンドに向かったタイミングは何だったんだろう、せっかく二死まできたのに球数を気にしてであれば同点になったところで代えなければ嘘、とは杉本に助けられていただけで終始ダメダメだった今日なのですから、あの中途半端な間の意味がさっぱり分かりません。
守りも破綻して岡の2つのプレーは仕方ありませんが安田のそれはあまりに軽率、その安田に足を引っ張られた小野は一ヶ月ぶりの失点が大炎上はその油となったのはエラーの直後の四球ですがそれもひっくるめての小野ですのでそんなもの、打たれるときはそんなものです。
そして佐々木千の不可解な起用は今日も炸裂して、八木のデビューは自己最速の154キロよりもフォークの落差が目に付きました。

連日の退場劇

打線は5点も取りましたので責められませんが、なかなか主軸が仕事をできません。
せっかくここ5試合に岡、エチェバリアが数字を上げてきているのにマーティンはなかなか芯に当たらず、握って欲しかったレアードはいきなりの退場でした。
その前のボールも不満げでしたのでそれよりもさらに内にきてのストライクコールに我慢ができなかったのでしょう、球審が白井だったことで話題になっていますが「英語が堪能でない」ことで一呼吸空けての宣告は同じ単語でもマーティンのスペイン語であればスルーだったかもしれません。
そして昨日今日と佐藤都がここぞでブレーキとなってしまい、たまにやるからこそ決まるスクイズをやれとは言いませんがフィルダースチョイスが続いての同点、逆転劇で流れがぐっとこちらに傾きかけていただけに七回の犠牲フライが五回に打てていればまた違った展開になってい「たられば」と思ってしまうのは欲深なのか、チャンスに続けて空振り三振の福田秀や三回の無死三塁での無得点も痛かったです。
そんな今日もレアードに代えてその福田秀だけで下位が打っているため代えようが無かったのか、上位に手を入れるのは井口監督には無理な相談です。

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千葉ロッテ 0 0 0 0 3 0 2 0 0 5 9 2
オリックス 0 2 0 0 2 4 0 0 X 8 11 1

◆5月15日(日) オリックス−千葉ロッテ9回戦(ロッテ5勝4敗、13時1分、京セラドーム大阪、20,275人)
▽勝 宮城 7試合2勝2敗
▽S 本田 9試合1S
▽敗 ロメロ 7試合2勝3敗

▽バッテリー
千葉ロッテ ロメロ、小野、廣畑、佐々木千、八木—佐藤都
オリックス 宮城、近藤、ビドル、本田—伏見

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