フェルナンデスが手術

何やらあまり聞いたことが無い右鎖骨遠位端融解症で、フェルナンデスが右肩鎖関節のクリーニング手術を受けました。
この症状は調べてみてもよく分からず「外傷後数週から数ケ月にて鎖骨遠位に骨融解を生じる比較的希な疾患」との記載が、骨融解は文字どおりに骨が融けるって怖ろしい、原因としては大半が外傷によるもので鎖骨だとベンチプレスなどがきっかけになることもあるみたいです。
これっていつ起因なのか、来日早々に石垣島で別メニュー的な動きをしていて練習試合で1試合2イニングを投げただけでオープン戦での登板は無し、開幕後も二軍で2試合2イニングは先々月の24日を最後に消息を絶っていて、元々ヤバかったんじゃねーの、と思ったりもします。
助っ人ってメディカルチェックをやっているんだろうか、公式サイトにその記載はありませんが全治まで2ヶ月との報道もあり目論見どおりであっても7月上旬でそこから調整をしていけば秋口に投げられれば御の字、つまりは実質的に今季の戦力にはなり得ません。
通用しないのは仕方ない、でも投げられないって仕事をしていないのと同じでどういうことよ、来日後の何らかのアクシデントによるものかもしれませんがそうでなければ獲った側の責任が問われなければおかしい、ダイクストラの12倍にもなる120万ドルをドブに捨てたも同然です。

コルデロ・・・

同じく120万ドルとされるコルデロも二軍でイニングを投げきれない0回2/3を4安打1四球3失点の大炎上だったのに中2日でオープン戦に投げさせて一死も取れず1安打3四球でノックアウトされて、1年かかっちゃうかもしれない、とまで吉井監督に言われて、その後は音沙汰がありません。
フォームチェックにしては時間がかかりすぎですしこちらも投げられない疑惑が、DVで出場停止後に体を動かしていなかったかのように太って別人のような容貌でピッチング以前なのかもしれず、そのうちに帰国して検査とか言い出しそうな、あるいはもう日本にいなかったら笑います。
その立場的に手を抜いている場合ではないのですがオスナ、バウアーの例からしてメジャー復帰の可能性は限りなく小さくモチベーションが上がらないのもありそうな、どうあれこのまま投げずに終わられたらたまらん、そろそろ二軍戦で投げたなんてニュースを聞きたいです。
もし不幸にもこのままであれば助っ投の補強はするのか枠の問題もあり獲るならフェルナンデスなりを解雇しないと、そういうのってやらなさそう、獲るとしてお手軽なのはメジャーを解雇された後にメキシカンリーグで投げているっぽいペルドモの復帰ですがさてさて、プライドもありそれは難しいかもしれません。

石川歩!

石川歩は少しずつ、でも確実に前に進んでいます。
前回に復帰したときは投げれば打たれるで行方を断って手術に至って、しかし今回はここまで順調です。
徐々にイニング数を伸ばして今日は3回3安打零封は44球、球速は130キロ台後半からMAX149キロとあてになりませんが50球近く投げたのは朗報でしょう。
だからと言って今すぐに一軍がどうこうは早計で現実的には期限ギリギリに支配下選手登録をして今季中に一軍に昇格できれば充分かなぁ、ムードという精神論で引っ張り上げる可能性は無くも無いですが年齢的に次の躓きは即引退に繋がりかねないだけに慎重の上にも慎重な判断が必要です。

金田・・・

その二軍戦では途中出場で金田がファーストを守りました。
池田、上田がいることでポジションが空いていないのもありますがいくら出番を与えるためであってもファーストはどうなのよ、平沢は先日のセカンドに続いてショートを守らせたりもして、一軍を視野に複数ポジションという意味合いではなく出すところがないのでとりあえずに見えてしまいます。
二遊間についてはショートで松石をメインに起用しているしわ寄せかな、そのプレーを見た限りではベンチがそこまで思い入れる理由が自分にはピンとこなかったですがこいつと見極めるのもそれはそれでありで、しかし昨季にそうやって重用した金田、勝又の今の扱いを見ると不安もあります。
ともあれ永久凍土ふん詰まり打線の惨状にこれら若手の成長がその解消に欠かせず、方向性をしっかりと定めて育んでくれよと願わずにはいられません。

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