2022年通信簿 1 藤原恭大

1 藤原恭大 外野手 22歳 年俸2300万円

【2022年成績】 49試合 115打数 10得点 24安打 打率.209 2二塁打 0三塁打 1本塁打 5打点 9盗塁 10四死球 23三振 得点圏打率.304

入団時に多くのファンが背負って欲しいと願っていた背番号1に変更となり、そこには藤原への期待とか結果を残したからと言うよりは城島を目指せと井口監督の松川への思いに押し出された感はあったものの、どうあれ背番号変更の呪いにかかったかのような今季となってしまいました。
昨季に月間MVPを獲得するなど一軍でやれるだけの資質は秘めていますが安定感が無く、2割ちょっとの打率ではなかなかスタメンの機会はもらえません。
そうこうしているうちに高部に抜かれて大きく差を付けられて、荻野の牙城は揺らぐことなく、同期の山口も狙う外野陣の争いは来季も厳しいです。

自信とは裏腹に・・・

秋季練習で「やっていいフォームが明確に分かった」と、根尾らとの自主トレでも「これまでで一番の自信」と語っていた藤原は最短でバットを振り抜くことを目指していたのでしょう、脇が開かないようチューブで両腕を体に固定しての打撃練習をする姿を何度も見かけました。
どうやら福浦コーチの指導だったようで「ポイントが前にあるので引きつけてというのを意識しての練習と、腕が離れやすいと言うか遠回りするのでそれを修正する練習」は荻野のように膝で回転するスイングではありませんがどこか金森打法の理論に近いように思えます。
合う合わないで言えば結果的には合わなかったのか、ただそれよりも以前からある体全体がヒッチするようなボールへの向かい方が気になっています。
捉えたときの打球の鋭さはそこからきているのでしょうがどうしても率が上がらない理由の一つにもなっているのではないかと、性格的な安田とはまた違った理由で差し込まれたバッティングは始動が遅いのかスイングスピードが足りないのか、思い切りのよさほどに飛ばず大きく長打率を落としました。
体調面でも自主トレ中と夏場に二度のコロナ陽性で離脱、また左肩の不安もあり守りで伊志嶺への不安も拭えません。

さりげなく正念場

三年目に結果を残しながらも翌年に急停止は、そこまでも含めて平沢と似た軌跡を描いています。
その平沢はそこから故障もあって二年間も一軍から遠ざかったのですから藤原も来季はさりげなく正念場、平沢をなぞらえないようにしなければなりません。
方向性と結果から引き続き福浦ヘッドの指導で大丈夫かよとの心配はありますが安田とは違って悪い意味での素直さは感じられませんから思い切りのよさを失わない中でどう確度を上げていくか、今季は二軍で.298でしたがもっと圧倒的な数字を残せないと一軍定着は難しいです。
悩ましいのがポジションで高部が二年目のジンクスに躓かなければセンターは決まり、レフトは荻野、となればライトでいけるのかその肩でを跳ね返すにはやはり打つしか無いわけで、大阪桐蔭で一緒だった山田は間違いなくもしかしたら中川も来季はプロ入りですからプロの先輩として負けていられません。

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