ジョニーが帰ってくる!

黒木が帰ってきます。
退団後に何度か始球式で登場しましたが自分が立ち会った二度はいずれもピンストライプではなくJAPANのそれだったりもして来春に目にするのは引退セレモニーから15年ぶり、ワクワクしないロッテファンはいないでしょう、これはちょっと予想していませんでした。
一軍の投手コーチは選手に考えさせることを第一とする吉井監督の思考に近い小野コーチが横滑りになると思っていましたし、正直なところ指導者としてはどうよ、とは日本ハムでそのキャリアをスタートするも1年でブルペン担当に追いやられましたのでそこに不安が無いわけではありません。
ただ球団に押し付けられた可能性がゼロではありませんが全くダメならその日本ハムで2年間をコンビだった吉井監督が受け入れるとも思えず、その後の解説者で視野が広がったのもあるでしょう、あまり目立つことが好きそうでもない吉井監督にとってはそこを光り輝く黒木に期待する部分もあるように思います。
さりげなく秋季キャンプは中止が決まっていたため1ヶ月と長めにしたのであろう秋季練習に合流するのか、まだ3週間もありますので楽しみに待ちたいです。

黒木監督があるかも

もし投手コーチとして目に見える結果を残せれば、黒木監督の道が開けるかもしれません。
福浦監督となれば投手コーチには今度こそ同期入団の小野コーチになるでしょうから黒木コーチは二軍監督に、この二人はほぼ同世代ですしロッテでは数少ない全国区に球団もポスト福浦、状況によってはその前に挟もうと考えている可能性は充分にあるでしょう。
その可能性を広げるために大きなポイントになりそうなのが佐々木朗で、実態は分かりませんが大谷を育てたなんて冠が付くこともありしかし手綱の基本を握るのは吉井監督でしょう、その関係性で佐々木朗もとマスコミが持ち上げるのに乗って出しゃばらず、しかし確実に育て上げたいです。
背番号54が空きそうなのでそれを背負って欲しいとの声も上がりそうですがぐっと我慢して、末永く指導者として歩むロッテ黒木の第二幕が始まります。

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