2021年通信簿 2 藤原恭大

2 藤原恭大 外野手 21歳 年俸1800万円

【2021年成績】 78試合 217数 27得点 47安打 打率.217 12二塁打 1三塁打 5本塁打 22打点 7盗塁 28四死球 55三振 得点圏打率.200

浮き沈みの激しいシーズンでした。
月間MVPはオリンピック休みがあって二ヶ月合算でしたが.348、5本塁打、15打点、5盗塁と見事な数字は7月に至っては.400と無双状態でしたがその夏を除けばさっぱりがさっぱりすぎて、低迷した春先の.161が大したことがないと思ってしまうほどに9月の.091、10月の.080が酷すぎます。
あの夏は何だったのか、一気にレギュラーどころかチームの顔としての期待のバブルが大きくはじけてしまい、ほぼどの数字もキャリアハイですが目標としていた全試合出場には遠く及ばず、.217の低打率が象徴するように望まれていたものとは違った足踏みとなってしまいました。
9月上旬に死球による左ふくらはぎ打撲での戦線離脱があり、その復帰後から調子を落としたようにも見えましたので微妙な何かが狂ってしまったかのようにも思えますが、しかしその前月下旬から下り坂の兆しはありましたから分析されての対策に負けたのが実際のところでしょう。
どうしても重いものを背負わせてしまいがちですが高卒三年目ですのでなかなか一年を通しての結果を残せないのは仕方がないところで、それをどう少しずつでも伸ばしていくか、思い切りのよさというところでは同期同い年の山口とともに魅力たっぷりですからこの躓きにリベンジする来季であって欲しいです。

目指せ三番

練習試合、オープン戦で.190と調子が上がらなかったことで開幕九番でスタートした藤原ですが、アゲアゲだった夏場には二番を任されました。
荻野が好調だったこともありますしどうしても足が速いタイプはそういったところにはめがちで、しかし30発を目指せるほどではないにしても長打もある藤原ですので三番を目指すのがいいのではないかと、あまり細かいプレーを得手にしているようには思えなかったりもします。
不振で浦和に戻されてから鳥越監督に「チームバッティングはしないでいい、進塁打とかいらないし、本塁打を狙っていけ」と指導されてやりやすかったと言っていましたので、誰彼ともなくそんな指導をされては困りますが、藤原の本質を見抜いてのものなのでしょう。
初球からでもこれでもかとのマン振りはそれに相応しく、思い込んだら一筋なのか狙いが外れたときの脆さはありますが、見ていて気持ちよくはあります。
外高めのストレートが好物のようでとにかく手を出して、逆に内のストレートを苦手にしてそこを執拗に攻められたのも調子を落とした理由ではないかと、また本人がそれがやりやすいのであれば構いませんがピクッと体全体がヒッチしているのが気にならないでもありません。
苦手の左腕はストレートにはまずまずも変化球にタイミングが合わないのは左対左にはありがち、よって克服するための材料は過去のデータからいくらでもあるはずですから気に病むこともないでしょう、打席でのワクワク感が薄れた秋口の藤原には迷いも見えましたから気にしすぎる方がよくないです。
断念した体重増を再度に挑んだ今季も体が大きくなったようにも見えませんので同じ思い切りのいい山口がパワーなら藤原はキレで勝負するのがよさそうな、和田ほどではありませんが軽く二桁盗塁はできる脚力があり、その脚力を活かした広い守備範囲を何度も披露してくれました。
肩がイマイチなのはどうにもなりませんから和田に守備固めを出されたりもして、最終的にはセンター和田、レフト藤原がいいのかもしれません。

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