2021年通信簿 1 清田育宏

1 清田育宏 外野手 35歳 年俸6000万円

【2021年成績】 E 2試合 3打数 0得点 0安打 打率.000 0二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 0盗塁 1四死球 2三振

女で身を持ち崩した、あまりに無様な幕切れでした。
経緯は繰り返しになりますので割愛、発覚から無期限謹慎謹慎解除後の再発から契約解除、そして球団を提訴までの流れは過去の記事をご参照ください。
昨季は四番を打つこともあるなど.278と好成績で二年契約を勝ち取りましたが、同期同い年で仲良しの荻野がキャリアハイに近い活躍をしただけにその体たらくが際立ってしまい、さらには球団を提訴したことでゼロではなかったかもしれないNPB復帰は完全に無くなったと言ってよいでしょう。
外野手というところでかつて中山を復帰させたこともある中日であればもしかしたらと思わないでもなかったですが、しかし伊東ヘッドが退陣して人脈が断たれましたし生え抜きの立浪監督に面倒ごとを抱えさせるようなことがあるとは考えづらく、それであれば西川や大田に突撃するはずです。
そうでなくても来季に実質37歳ですから独立リーグも手を出すとは思えず、僅かでもあるとすれば西岡監督のホリエモン新球団ですがそこまでして野球を続ける情熱があるのか、今月に第一回口頭弁論があって年内に片付くとも思えませんからこのままユニフォームを脱ぐ選択肢しかなさそうです。

司法の判断はいかに

契約解除に際して多少なりとも手切れ金のようなものを渡して口を封じたのかと思っていましたが、どうやらスパッと切ったようです。
それだけ球団の怒りが尋常ではなかったのでしょう、これまでの清田の扱いは地元出身ということもあってか目をかけているような待遇でしたのでかわいさ余って憎さ百倍なのか、契約解除から一ヶ月ほどして代理人弁護士と球団の交渉が始まったようですがそれも8月中旬に球団が打ち切ったとのこと、それで9月に提訴となったわけで、そもそもの発覚が年初だったからか「二年契約について球団側は了承していない」とまで主張しているらしいです。
不倫だけが理由での解雇はなかなか認められるものではありませんが球団は謹慎解除からすぐにまたやらかして迷惑を被ったことを問題視しているのでしょう、それについて清田は「不倫ではない」「裁判に必要な情報を得るためなので不要不急の外出ではない」とは手を繋いだ写真を撮られていることからして臆面もなくと言ったところか、しかし世間の感覚とは違った判断を司法が下すこともありますので予断を許しません。
さすがに全面的に清田の言い分を受け入れて満額の支払いを命ずることになるとまでは思いませんが、1/10程度でしゃんしゃんが落としどころに思えます。
さて背番号1はどうしよう、借金でクビになった大嶺翔の背番号50はすぐにルーキー松田に与えましたからロンダリングをせずに誰かに背負わせるかもしれず、自分的には一時期に大嶺と考えましたがその後がピリッとしなかったので、考えを変えてロッテのオジー・スミス、エチェバリアを推すことにします。

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【オリオン村査定】 6000万円 → 査定不能 ※5/23に契約解除

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