前回から2年半ぶりのよつばと!原画展です。
その前回は池袋だったので自転車野郎でしたが今回は横浜、片道30キロまでと決めているので50キロは断念で今年初めて電車に乗りました。
よくよく考えてみればそもそも横浜駅周辺は河合塾に通っていたとき以来ですのでかれこれ40年弱ぶりで、よって土地勘が無く会場のマルイシティ横浜は駅から徒歩数分とのことでしたがそれも分からずGoogleマップのナビにお世話になる田舎者です。
そんなこんなで池袋から始まった原画展は名古屋、宝塚、金沢を経て「最後に関東に戻ってきました」ですからこれで一段落なのかもしれず、北海道や東北、中国、四国、九州のファンには残念でしょうがきっと装いを新たにまた全国行脚があるのでしょう。
ビルに入ればこんなだったりこんなだったりでお出迎え、しかし前回はあった半券やチラシが無かったのが残念ではありました。
こんな感じ
これまでは一部を除いて撮影禁止でしたが、名古屋以降に変わったのか今回だけなのか、内部の撮影が許可されていました。
お約束のあずまきよひこ直筆メッセージは入口と出口の二カ所に、切り取って持って帰りたい、次にコミックスの発売イベントでサイン会があればそれが日本のどこであっても駆け付けたくなるような、よつばと!ファンなら同じ思いを抱いているでしょう。
スペースは広くはない、と言いますか狭い、名古屋とかは分かりませんが自分が行ったところでは回を重ねるごとに狭くなっているような気がします。
原画展だけにまずそれが展示されていますが参考にした小物の展示はほとんど無く、そういう意味では肩透かしです。
美術館のように間隔を空けてありますが一面を覆うぐらいにして欲しい、出し惜しみでもないでしょうし、そのあたりの意図がよく分かりません。
原画の次は絵コンテで、まずこんなラフなところから始まります。
あずまきよひこでも編集者にネームのダメ出しとかされるのかな、作画のビデオが二カ所ありましたがこれは撮影禁止、それよりも編集者との打ち合わせなんてのを映せば面白いに、漫画家の苦労の一端が垣間見えるかもしれません。
その他には原画展の書き下ろしイラストとコミックスの表紙がずらりと、健忘症でなければこれらを見るのは初めてです。
描き下ろしイラストはキャンパスアートパネルとしてグッズ化されていましたが5060円もするので手が出ず、いつものようにクリアファイルだけ買いました。
もう今週末で終わりますが週末は整理券を配るほどに混むようなので今日か明日、興味がある方はお急ぎください。