若カモメよ羽ばたけ

新入団選手の発表会が行われました。
今年はコロナの影響でファンを招待してのものではなくネット中継のみ、寂しくはありますが仕方がありません。
段取りが悪いのかテレビ局、スポーツ紙などの記者に挙手を促してもなかなか手が上がらないという、以前に比べればパシフィックとセントラルとの人気差は小さくなっていますしロッテファンの熱心さも世間に名高いのですが、序盤の何とも言えない沈黙にルーキーたちはいきなりの洗礼といった感じです。
選手のそれは問題なくも質問者の声が映像では聞きづらかったり最後の写真撮影にやたら時間がかかる間の悪さなどがこれに拍車をかけて、また入団会見のテーブルにロッテ製品が並んでいるのはお約束ですが入団発表まで質問にフィッツを引っ掛けたり撮影にパイの実を持ち出したのもやり過ぎでしょう。
選手たちのどこか戸惑った表情が印象的で、これにめげずに一日も早くZOZOマリンでプレーができるよう頑張ってください、全力で応援します。

大人を感じた

各選手の自己紹介、叶えたい夢、思い入れのある数字、目標の選手は鈴木が「強気なピッチング」「最多勝」「21」「小島」、中森が「15勝、日本一に貢献」「160キロ」「1」「菅野」、小川が「守備力」「日本を代表する選手」「1」「鳥谷」、河村が「風に飛ばされない体を作る」「幸せな家庭を築く」「18」「ダルビッシュ」、西川が「長打力」「超一流」「55」「大田」、谷川が「強肩」「侍ジャパンを背負える捕手」「2」「會澤」、小沼が「地元出身」「幕張の防波堤になる」「4」「千賀」、山本が「四番になる」「ホームラン王」「9」「鈴木誠」、佐藤が「粘り強さ」「NiziUに会う」「130」「和田」です。
思い入れのある数字に最初の鈴木が背番号に引っ掛けたのでほどんどがそれになったり、その他も質問の趣旨とややズレたりしているものもありましたがそこは初々しさでもあり、そしてキャラ的には河村に高野臭を、また目標の選手をロッテから挙げた鈴木、小川に大人を感じました。

背番号あれこれ

背番号は鈴木が35、中森が56、小川が57、河村が58、西川が59、谷川が122、小沼が121、山本が124、佐藤が129です。
支配下選手は1巡目の鈴木も含めて大きな番号でかつ安易に並べたようにも見えますし、逆に育成枠選手はこれまで年齢に関係なく上からだったものが谷川と小沼がひっくり返ったのは末尾に意味を持たせたのか、もしそうであれば間が一つ空いた126が原の番号になるのでしょう。
鈴木は21だと思っていたのですが3代前のあの人を意識してのものであればちょっと可哀想かも、本人が21に思い入れがあるとのことですのでなおさらです。
また高校通算55発の西川も当然に55かと思いきや59は中途半端で、こちらも55に思い入れがあった本人はがっかりではないかと、今となっては王の55号は時代遅れなのかもしれませんがそれであればバレンティンを超えろと61であれば話題にもなったのにと思ったりもしています。
そして小川の57、河村の58はそれぞれ澤村、陳偉殷への白旗宣言にも思えて、澤村にはこれまたあの人繋がりで14を提示しているらしいですし陳偉殷は阪神と合意との報道がありましたのでそういうものなのか、ちなみに予想は鈴木が21、中森が14、小川が35、河村が61、西川が55でした。
何にしても背番号は選手にとっての顔も同然ですので自分のものに育て上げてもらいたく、若い番号への変更を断るぐらいの誇りにもしてもらいたいです。

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