YOUは何しに日本へ?

澤田が支配下選手登録をされましたが、同じ育成枠選手のフェリス、アポステルの両助っ人に声はかかりませんでした。
まだ4日間ありますので追加の可能性はもちろんゼロではありませんが、現状を考えればほぼゼロに近いでしょう。
フェリスはここまで16試合17回2/3で18被安打1被弾の防御率5.60はほぼほぼ澤田と同じで13与四球が引っ掛かりますがイニングを超える23奪三振とアピールポイントがあって、ミスはありますが牽制やバント処理などが素人同然だったアコスタに比べればこなれています。
ただメルセデス、ペルドモ、ちと微妙ですがカスティーヨの布陣に割って入れるかと問われれば現時点ではまだ無理、は妥当な判断でしょう。
一方のアポステルは野手助っ人がポランコのみとなればチャンスは目の前に広がっていたはずが、同じ育成枠選手から華々しく一軍で活躍をしているセデーニョの足元にも及ばない47打数6安打.128で23三振の扇風機にノーアーチではお話にならず、寝る子はただのサボリ、となってしまっています。
率が低くてもせめて叩き込んでくれればいいのですが長打はツーベースが3本のみ、はヒットの半分に片鱗はありますがまだ時間はかかりそうです。

消息を絶つ

気になるのはフェリスは先月20日、アポステルに至っては先月8日を最後に出場が無いことです。
数字が悪いため基礎練習に徹しているのかもしれませんがその最終出場がフェリスは1回パーフェクトの3奪三振、アポステルは3試合連続ヒットでようやく1割台に乗せて両選手ともここから!というところだっただけに実戦を遠ざかる理由がよく分かりません。
揃って故障が今のロッテらしくはありますが都合が悪い件については情報公開が無いだけに不明、あるいは通訳を配置しない適当さにやる気を無くしたもしくはホームシックになっている、このあたりは浦和で練習をしている姿があるかどうかで分かるので情報を待ちたいです。
まさかこのまま一年でおさらばに、YOUは何しに日本へ?になるとは思いたくもなく、早くまたプレーする姿を見たいものです。

チェコにチョコ

ちょっと毛色が違う話ですが、WBCチェコ代表の監督、選手が来日して来月1日に始球式をやるとのことです。
ロッテが招待するようで日本全国が感動したチェコの奮闘を佐々木朗がぶつけた縁でグイッと引き寄せた形か、その佐々木朗が故障離脱というこれまた間の悪さはありますがぶつけられた選手は来日しない、ってのも中途半端ですが結果的にはよかったのかもしれません。
あれだけ大谷だ大谷だといつまでも引きずっていたWBC熱も下火になった中でどういう雰囲気になるかは分かりませんが、日本を楽しんでくれればと思います。
あのときは佐々木朗のポケットマネーだったらしいですが今回は球団、と言いますか親会社がたっぷりとチョコをプレゼントしてあげてください。

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