もう初夏どころか盛夏ですけどね、澤田が支配下選手登録をされました。
鎌ケ谷では何度かベンチ入りをしながらも投げる姿を見ることができず、オフ企画ではズーくんあたりを使おうと思っていたらその鎌ケ谷での最終戦に勝ったことでブルペンから選手たちを迎えるために走ってきたのを慌てて撮った不細工ながら貴重な一枚、よってそのままではオフ企画と被るので桜を同伴です。
そもそも支配下選手登録はおろか今季は投げられて秋口だと勘定していただけにトミージョン手術から1年弱、本人が目標としていた6月よりもさらに早い5月上旬に実戦復帰してそして一軍を目指すためのキップを手にできたのは喜ばしい、ある意味で非情に切り捨てた古巣との優勝争いだけに思うところもあるでしょう。
もっともここまで16試合15回2/3で23被安打2被弾の防御率5.28となればすぐに一軍どうこうではなく来季に向けてのそれこそ秋口に試運転のためのものかもしれず、それとも150キロも出たらしく肘の状態さえ戻れば二軍の数字などは数字でしかないとの考えなのか、吉井監督の思惑が知りたくはあります。
手仕舞いか･･･
育成枠からの引っ張り上げの後にトレード、新外国人選手の獲得は順番として無さそうで、きっとこれで手仕舞いなのでしょう。
オフには支配下選手登録の枠が足りないと考えていてそれもあっての加藤の無償トレードだと思っていましたが現時点では68人で空きは2つ、まさか野手の助っ人がポランコだけなんてことになるとはそれもあってのユルユルの体制でそれでいいのかと面白くはありません。
ただ例えばこのオフに戦力外候補を挙げてみればそこそこ踏み込まないと指を折れなかったりもして、今日も優勝争いをするDeNAが阪口を出してまで西浦を獲るその前のめりの姿勢が羨ましくはあれど、あと4日間のサプライズを待ちながらもこれが現実と達観する自分がいたりもします。
