いらっしゃい、コルデロ

昨オフにロッテが獲得するのではないかと話題になったコルデロは野手、今オフは西武が動いているようです。
そしてコルデロはコルデロでも同じヤンキースながらこちらは投手のコルデロで、フランキーでもフランチーでもなくジミー・コルデロの獲得が発表されました。
今季はヤンキースで31試合に投げて3勝2敗8ホールド、防御率3.86は数字だけを見れば立派すぎるぐらいで、しかし7月にDVで出場停止処分がシーズン終了まででそのまま解雇されてブルージェイズ傘下、ナショナルズ傘下に流れたのはどこかオスナにも似ています。
やはりナカータを獲らなかったのは暴力事件が影響したのではなくシャッフル構想ではめる場所が無かったため、DVどんとこい、オスナで壁は越えました。
トミージョン手術から復帰しての経緯、成績はどこかペルドモと似ていて、そういう意味での免疫もパーペキといったところでしょう。

補強か補充か

さてコルデロは補強なのか補充なのか、まんまペルドモが抜ける補充に思えてしまいます。
一軍の外国人選手枠を考えれば投手4人はありえずメルセデスの残留はほぼ決まりでコルデロが加われば、あと1人だけです。
いやいや、ペルドモもカスティーヨも残留で4人で一軍を競わせるんだよ、そんな夢物語に心躍らせているロッテファンはそれほどいないでしょう。
経歴からすればプロ入りしてすぐを除けばずっとリリーフで与四球が少ないのはカスティーヨの代わりにドンピシャ、まさかの先発起用を企んでたりして、それともコルデロとカスティーヨで針の穴を通すコンビで売り出すか、組み合わせをあれこれ考えるのも楽しいです。
そんなことを言っていると明日も助っ投の獲得が発表されて二人ともリリースってのがあるかもしれず、どうあれオスナの二の舞にならないよう仕込みだけはしておくれ、ペルドモもそうですが国内流出だけは無いように縛らないとお試しロッテ、踏み台ロッテ、そんな二つ名で呼ばれかねません。
それにしてもこのクラスがDVでメジャーを追い出されて、オスナが戻れず大型契約にきっとバウアーもダメっぽい、今後もこういったケースが増えそうです。

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