第0ステージのときは競馬に席巻されて唯一のニッカンを買い損ねて、1stステージ勝ち抜けのときは谷村新司のご逝去があって、ようやくの一面です。
阪神のサヨナラ勝ちに埋め尽くされるかとも思っていましたがまさかのサンスポの裏切りがあって、強風の中をコンビニまで行った甲斐がありました。
どちらもスルーして菊花賞の報知はもうこの世に野球なんて存在しないかのような振る舞いで、分かりやすくはあります。
今日に阪神の胴上げがあったらさすがに難しいでしょうがどうあれ一面を飾るには勝たなければならぬ、ブルペンデーでタイに戻して勢いを付けましょう。
公示はメルセデスの抹消だけでした。
そうなると澤村は1イニングではないのか、中森あたりに3イニングを投げさせるのか、ちょっとプランニングが見えません。
ペルドモも大阪にはいるようですが登録はされず、一方で種市も大阪に合流してしかしぶっつけで先発はしんどいでしょうしどうするつもりなんだろう、ちなみに供給源であるはずの二軍はまた宮崎で大敗してここまで1勝6敗1分とどうにもならない状況が続いています。
敵地で奮闘するチームですが、勝ち抜けがかかる試合はZOZOマリンでのパブリックビューイングが開催されます。
さすがに平日やそうでない状況での開催は集客が難しいとの判断なのでしょうしそれはきっと正しい、そしてビールの売り子さんは心待ちにしているでしょう。
スタメン発表
スタメンが発表されました。
右腕が相手で角中に戻って安田と岡を入れ替えて、ファーストに山口を、捕手を除けば初戦と同じ顔ぶれ並びとなりました。
そう、今日も奨吾のチームです。
1(右)荻野
2(遊)藤岡
3(左)角中
4(指)ポランコ
5(三)安田
6(中)岡
7(一)山口
8(捕)佐藤都
9(二)中村奨
ブルペンは東條、東妻、坂本、西村、鈴木、益田、中森、澤田、国吉です。
前日に東妻を加えて頭数を増やしたのはブルペンデー対策で妥当、しかし代わりに外れたのは松川です。
ブロッソーじゃないんだ、どこで使うんだろう、これでブロッソーが殊勲打でも放ってくれればマジックですが欠場だったら笑いものでしょう。
中継が始まりました、解説者は最悪な星野です。
しかもT-岡田がベンチ入りしてる、ティー、を連呼するんだろうか、鬱陶しい。
吉田正が帰国してるんだから、特別ゲストで呼ぶってわけにはいかないのかしら。
始球式でビーンボールを投げやがった、なんてね。
初回
東にはレギュラーシーズンでしてやられたので、逆にポストシーズンではやり返せると思いたい。
荻野はフルカウントまで粘るもどん詰まりのショートゴロ、かつての荻野なら全力疾走でギリだったかなぁ。
藤岡は初球をレフト左に落ちるヒット、今季の藤岡は逆方向にしっかりと振れている。
角中は四球、外の制球に東が苦しんでるっぽい。
さあ、3試合連続初回先制に向けてポランコに投げミスってくれ、放り込め!
中継がブツブツと止まるのは自分だけ?
ポランコはチェンジアップに抜かれてショートフライ、くっそ。
お、珍しく吉井監督の隣が金子参謀ではなく福浦ヘッドだ。
ちょっと詰まったかな、右左のどちらかに振れていればなぁ、安田はレフトフライに終わる。
初回先制はならず、まあ24球を投げさせたので掴みはオッケーとでも思うことにする。
荻野:詰まったショートゴロ
藤岡:積極的にレフト前ヒット
角中:四球
ポランコ:タイミングを外されたショートフライ
安田:正面のレフトフライ
さあ澤村、どう言われているかは分からないけど次のイニングもいけるぐらいの球数で終えたい。
もちろん三者凡退で。
おいおい、球数少なくって初球をいきなりヒットって、中川圭にセンター前に運ばれた。
ストレートもスプリットも高いなぁ・・・
宗が打ち上げたフライを佐藤都が一塁側ベンチ前でつま先立ちで捕球、ナイス!
うー、苦しいなぁ、思ったところに投げられていない。
高めに浮いて森には四球、表と同じ一死一二塁でセデーニョにはどう攻める、注目。
スプリットが制御できてないなぁ、それでストレート勝負が裏目に出なければいいのだが。
ラッキー、あれはボールだろ。
セデーニョはボールくさいスプリットを空振ってくれた、ありがとう。
スライダーも決まらんのぅ。
杉本には四球、二死満塁、そして紅林、外を流し打ちされるのだけは止めてくれ。
助かった、紅林は打ち損じっぽいサードゴロ。
東を上回る26球がどうの以前にこの内容だとイニング跨ぎは無理、てか、来季の一軍は大丈夫だろうか。
地味に澤村の2億が痛い。
中川圭:ドンピシャのセンター前ヒット
宗:捕邪飛
森:四球
セデーニョ:空振り三振
杉本:四球
紅林:ただのサードゴロ
二回
初回で30分以上、4時間ゲームでもやるつもりだろうか。
え~、あのボールに手を出しちゃうの、岡は外のボールに中途半端なスイングで空振り三振。
山口はカーブの残像があったのかストレートに振り遅れて、高めのボール球を空振り三振。
佐藤都はチェンジアップにタイミングが合わず、三者連続で空振り三振。
いきなり時短モードに貢献。
岡:えっの空振り三振
山口:へっの空振り三振
佐藤都:ふっの空振り三振
二番手は中森、複数イニングを期待されているはず。
しかしそれを意識して置きにいかないよう、全力で投げ抜いて欲しい。
ゴンザレスにも釣り球って有効なの?危ねーじゃん。
ここまではチェンジアップがめっちゃいい感じに抜けてる、空振り三振。
キラー若月には高めのストレートを打たれてしまった、レフト前ヒット。
宜保は初球をバント、際どいタイミングに佐藤都が攻めるセカンド送球も右に逸れるいつものやつで走者に当たって大きく跳ねる、最悪。
シュート回転してるのかな、ここで出てしまうとは。
気持ち悪い中川圭にはフルカウントになるもチェンジアップで仕留める。
澤村のときもそうだったけど、落ちるボールに上から被せるようなキャッチングが気になるなぁ。
ストライクじゃん、ベースかすってるよ。
ハーフスイングのスローをやらないのは忖度かな、宗は四球。
今のも入ってるよね、星野ですら疑問形。
森は捉えるもセカンドほぼ正面、初回に続いて満塁のピンチを凌ぐ、って、これ、きてるんじゃね。
中森は佐藤都のせいで無駄な球数になってしまった、もったいない。
ゴンザレス:空振り三振
宜保:捕前バントを佐藤都が送球エラー
中川圭:空振り三振
宗:四球
森:痛烈もセカンドゴロ
三回
これでまさかの中村奨が放り込んだら一気に流れがこちらに。
しかしいきなりバントの構え、弱気。
そしてどん詰まりの捕ゴロ、いやいや、さすがに酷すぎるよね。
荻野は巧みなバットコントロールも伸びすぎてセンターフライ。
藤岡はセンター前ヒット、一人で気を吐く。
角中も捉えたがショート正面のライナー、攻撃時間が短い。
中村奨:捕ゴロ、バントかと思った
荻野:ただのセンターフライ
藤岡:二打席連続ヒットはセンター前
角中:捉えるもショートライナー
実況が中森の続投を意外っぽく伝えるも、意外じゃない。
ブルペンに何人いると思ってるんだ、誰かが複数イニングを投げないと試合が成立しなくなる。
セデーニョに捉えられるも荻野がダイビングキャッチ!
カーブが増えてきた、チェンジアップとの両立てだとピッチングの幅が広がるね、東と同じ。
杉本はスタンドがちょっとわいた高々と上がったフライは荻野のグラブに吸い込まれる。
おや、突然紅林にはストレートの四球を与えてしまった。
ゴンザレスは浮いてしまったチェンジアップに手を出して空振り三振、緩急が上手く使えている。
中森は37球で微妙だけどそうでなくても明日、明後日は投げられないだろうからもう1イニングを投げさせたい、投げて欲しい。
セデーニョ:荻野に阻まれるライトライナー
杉本:高々とライトフライ
紅林:四球
ゴンザレス:空振り三振
四回
さあ、先制点が欲しい。
打点を稼いでいるポランコ、そろそろ一発を。
こちらも緩急に翻弄されてポランコは当てただけのセンターフライ。
安田も抜かれて詰まったファーストゴロ、捉えられない。
東って公式戦で1つも負けてないのね、プロ通算でも、じゃあこの試合で土を付けよう。
でも岡は空振り三振。
ポランコ:距離が出ないセンターフライ
安田:詰まったファーストゴロ
岡:空振り三振
中森は続投、当然、これで失点したとしても仕方がない、諦められる。
でもきっと抑えてくれると信じている。
若月は星野のライトにホームラン、を無視して引っ張ってのサードゴロ。
ちょっと抜け球が増えだしたかな、気を付けて。
宜保にはフルカウントから内にズバッとストレート、見逃し三振。
中川圭は泳がされてレフトフライ。
これで52球、ストライクとボールがはっきりとし始めて次は上位だから交代かな。
五回は大事なイニングになる、西村でもいいぐらい。
若月:平凡なサードゴロ
宜保:見逃し三振
中川圭:泳いだレフトフライ
五回
好投の中森に白星を付けるにはこの回に先制するしかない。
村田コーチの指示に効果があるかどうか。
山口はど真ん中をレフト前に、さあ、送っても次はキャプテンだから強攻だろうな。
ゲッツーだけは止めてね、ポッピーなら次に送らせるから。
佐藤都は詰まらされるもセンター前に落とす、無死一二塁、絶好のバントのチャンスだ。
中村奨は初球をきっちりと投前バント、よし。
荻野は浅いセンターフライ、和田ではない山口がスタートを切れるわけがない。
さあ、マルチの藤岡だ、ヒーローになれ。
左打者の内、あのコースは今日はストライクになりづらいね。
藤岡が痛烈に弾き返すもレフトライナー、実況が叫ぶほど好捕でも無いだろ、荻野のダイビングキャッチの足元にも及ばない。
山口:痛烈にレフト前ヒット
佐藤都:詰まりながらもセンター前ヒット
中村奨:投前バント
荻野:平凡なセンターフライ
藤岡:レフトライナーが残念
三番手は国吉、ここで国吉かぁ、出し惜しんだように思えなくも無い。
ストレートが森に合いそうな悪寒。
CSで使ってもらえるってことは現役ドラフトは無いかな、トレードはどうだろう。
そしてお約束の四球で宗を歩かせる。
ヒヤッとしたコースだったけど、森は詰まり気味のセンターフライ。
うわっ、イヤな角度だったけどスタンドから思ったほど歓声が上がらなかったから現地ではそんな感じだったのかな。
セデーニョはレフトフライ。
甘いなぁ、真ん中を杉本がレフト左に運んで宗は三塁に進む、二死一三塁。
いやいや、国吉で満塁にする選択肢って無いだろ、押し出し一択になってしまう。
本日最大の声が出た、だから内を使わないと、紅林の捉えた打球を国吉が倒れながらスーパーキャッチでピンチを凌いだ。
宗:四球
森:ただのセンターフライ
セデーニョ:肝が冷えたレフトフライ
杉本:レフト左にヒット
紅林:タイムリーを国吉に阻まれる投直
押されているからこそ勝ち目
こちらにチャンスが無いわけでもないけど、トータルでは圧倒的に押されてる。
だからこそ勝ち目がありそう、エラーがきっかけになったり意外な打者が放り込んだり。
六回
ほー、東を代えるのか。
小木田も打てる気がしないけど、東に比べれば何とかなるかも。
前日の継投の遅れを中嶋監督が今日に前倒しで裏目に出たら面白い、次はきっと宇田川だろうし。
それとも東の「プロ初黒星」を避けたのか。
角中は粘って8球目をセンター前ヒット、そろそろポランコに音が欲しい。
くっそ、バットが下から出てるな、ポランコは初球をサードフライ。
たかがツーボールで拍手、いつからだろう、投手を応援する拍手が始まったのは、最初は日本ハムだっけ。
安田は腰を引いたボールが真ん中に入って、そして外のボールを空振り三振。
岡は四球、得点圏に走者が進む。
さあ、茶谷でなく山口が功を奏するか、ここで一発ヤ・マ・グ・チ!
山口は内内外内と分かりやすい攻めにサードゴロ、耐えるブルペンデーを援護できず。
角中:粘ってセンター前ヒット
ポランコ:ポッピーなサードフライ
安田:敢えなく空振り三振
岡:四球
山口:普通のサードゴロ
延長になったらそれはそれでしんどいな、頭数が足りなくなる。
だからなのか、まさかの国吉が続投。
これだけを見ても、現時点では澤村より国吉の評価が上っぽい、そうなのか、本当にそうなのか。
ちなみに国吉は移籍後昨季までイニング跨ぎは無し、今季に1回2/3が最長。
ゴンザレスを落ちるボールで空振り三振に、カットかな。
キラー若月はショートの頭を越えるヒット、藤岡があともう少しで追い付けず。
宜保はセーフティー気味に試みるも投フライ、助かった。
スタンドはわくもすぐに収まって、中川圭はライトフライに倒れる。
国吉は移籍後最長の2回を零封、素晴らしい。
ゴンザレス:空振り三振
若月:詰まりながらレフト前ヒット
宜保:バントミスったピッチャーフライ
中川圭:騒ぐほどのことはないライトフライ
七回
おや、宇田川かと思ったらまさかの山岡が連投。
ここまでブルペンデーながら1stステージも含めてCSである意味で最高の六回零封に応えてくれ、いい加減に。
ここで山岡を打てばこのシリーズで使いものにならなくなるはず。
しかし佐藤都は力無いピッチャーゴロ、哀しい。
中村奨は肩口に死球、アンパイを歩かせてもらってラッキーだ。
一死だけど次が振れまくっている藤岡だけに、荻野は投前バントで二死二塁は先制を狙う。
藤岡はショートゴロ、山岡を仕留められず。
佐藤都:ピーゴロ
中村奨:死球
荻野:投前バント
藤岡:詰まったショートゴロ
さすがに国吉の3イニング目は無く、坂本に交代。
もしかしたら左対策だけでセデーニョでは代えるかも、まずは左を抑えてくれ。
まずは宗を2球でショートゴロ、順調な出足だ。
森は初球をレフトフライ、3球で二死、続投か、気を付けろよ。
珍しくゾーンに集まりまくっている坂本、ここで釣り球か、よし、次は落とそう。
見事、坂本は今季ベストピッチだったかも、注文どおりに低目に落としてセデーニョを空振り三振に切って取る。
でも次のイニングは右が並ぶし、欲は出さない方がよい。
宗:ただのショートゴロ
森:ただのレフトフライ
セデーニョ:空振り三振
八回
やっぱり宇田川が出てきた、延長はイヤなのでここらで点が欲しい。
角中は捉えるも球威に押されたか思ったほどに飛ばず、センターフライ。
ポランコはファーストゴロ、快音は聞かれず。
こうなったらスーパー安田が覚醒するしかない、オラに力を貸してくれ!
安田はセカンド正面のゴロ、クリーンアップがさくっと三者凡退。
角中:伸びずセンターフライ
ポランコ:芯を食えずファーストゴロ
安田:つまらない詰まったセカンドゴロ
坂本からバトンを受けるのは相棒西村、ブルペンデーが零封して勝利の方程式が失点するわけにはいかない。
いやいや、あれがヒットになるか、杉本はレフト左にツーベース。
前の打球に消極的な角中の悪いところが出てしまった、西村が気の毒。
さあ西村、稔弥とは違うところを見せてくれ!
ストライクじゃないのかよ、追い込んだと思ったのに。
紅林はショートゴロで代走小田は進塁できず、学習したか内を攻めて成功。
ゴンザレスは初球をセカンドゴロ、進塁打となる。
西村、踏ん張れ、あと一人だ!
キラー若月か、気持ち悪いけど大丈夫、信じてる。
心臓がバクバクする、バッテリーミスは止めてね。
やられた・・・また若月かよ、サード右を抜けていくレフト前タイムリー・・・
最初はアムロを翻弄したランバ・ラルは、最後はホワイトベース襲撃に失敗して自爆だったな。
代打頓宮はレフト線にツーベース、クッションボールが思ったより跳ねずに角中ももたついて若月のホームインを許してしまう。
笑いながらの星野が憎たらしい。
中川圭の深いところへのショートゴロを藤岡が必死に処理するもセーフ、リクエスト、まあセーフだろうな。
うん、セーフだ、そして西村を諦めて東妻、三人衆の三人目。
宗はファーストゴロ、やっと終わった。
杉本:レフト左にツーベース
紅林:普通のショートゴロ
ゴンザレス:普通のセカンドゴロ
若月:渋くレフト前タイムリー
頓宮:レフト線にタイムリーツーベース
中川圭:ショート深いところに内野安打
宗:普通のファーストゴロ
九回
試合数が固定で挑戦者は勝ち星で上回らなければならないため、引き分けは負けも同然。
延長戦に入った挙げ句に引き分けとなったら骨折り損のくたびれ儲け、そう割り切ろう。
つまりは勝たないと意味がない、2点ビハインドなんてあの3点ビハインドを考えれば屁でも無い、千代崎の奇跡を!
ほら始まった、岡がライト線にツーベースで出塁。
山口は無様な三振、ベースでバウンドするボールを空振った。
佐藤都は高く打ち上げるセカンドフライ、ここからだ、奇跡はここからだ。
奨吾のチームに右腕でも代打石川慎、これが現実。
奨吾に慎吾は初球を捉えるもピッチャーゴロ、王手をかけられてしまった。
岡:ヒロミナイトのライトにツーベース
山口:当たる気配も無い空振り三振
佐藤都:ポッピーなセカンドフライ
石川慎:ピーゴロで試合終了
山本から5点を取っての逆転負けも痛く悔しかったけど、ブルペンデーが七回零封しても負けたのはもっと痛く悔しい。
この悔しさを明日に晴らそう、どうやら阪神の胴上げが決まりそうだから勝ったとしても一面は無理だった。
明日からは勝てば一面を飾れる。
明日から一面を独占するぞっ!