リベンジあるのみ

さあFinalステージが始まります。
今さらですが中1日しか無いんですね、今季は両リーグとも首位が独走したためCSの意義について例年以上に批判的な意見が多く見られますが、1勝のアドバンテージがあってかつ引き分けのそれもあって、そして挑戦者は最大3枚の先発を使い果たした直後の対戦となるわけでそう考えるとかなり有利です。
CSに絡まないチームも含めてシーズン最後の最後まで消化ゲームにならず潤っていて、何だかんだ言われながらも優勝したチームが日本シリーズを逃したのはパシフィックではアドバンテージを導入したプレーオフを含めて16年で3回、セントラルは15年で3回となればワンチャンの可能性を残しつつ現実的にはそうそう下剋上が起こるものではない、それを上回る利益を球界にもたらす画期的なシステムだと肯定的なスタンスでいます。

つぶやく

明日は美馬vs山本、これだけを見ても下剋上がいかに難関かがよく分かります。
美馬は点が入るまで抑えたいと意気込みを語ってくれましたがレギュラーシーズンでは4試合で1勝3敗、その1勝は佐々木朗が投げ勝ったもので28回で13安打は.138でしかなく直近ではノーヒットノーランを食らっていて、「ヒットを打ってくれるまでは抑えたんだけど」にならないよう願いましょう。
キャプテンに代打で掴んだ大阪でどういったオーダーで臨むのか、一昨年に果たせなかった1勝を目指して気合いを入れてつぶやきます。

球界では・・・

ロッテに敗れたソフトバンクは翌日を待たずに藤本監督の退任を発表して、小久保二軍監督の就任がほぼ確実です。
プリンス登場でまた異次元の補強に走るのか、巷ではやれバウアーだ山川だ中田だ西川だ山崎福だポランコだと名前が踊りまくっています。
一方で森の構想外も噂されて盛者必衰の理、チームとしても長嶋巨人ばりのスタンスでいくのであれば10年後にはぺんぺん草も生えていないかもしれません。
楽天は今江監督が正式に決まってヘッドは渡辺直と「いい人」タッグでどこまでいけるのか、こちらは本業の不振でかつてほどの補強は望めずご祝儀があるかも怪しい、松井裕が抜ける可能性もあり投打ともベテラン依存から抜け出せない低迷期の兆しにゴリがどう抗うかを横目で見守ります。
退団の経緯があれでロッテとのトレードは無いかな、コーチングスタッフにロッテOBが入り込むかどうかはちょっと興味があります。

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