同期二人でサヨナラ勝ち!

さすがに負けたと思ったよ、劇的すぎる、まさかすぎる、初の地元1stステージ敗退だと諦めかけていましたが見事なサヨナラ勝利でGoTo大阪です。
NHKの解説者は井口だったようで、安田と藤岡の同期二人の活躍に鼻高々でしょう。
これはもうドラマだよね、映画関係者は素敵なシーンを撮れて大喜びで編集担当者に送り付けているに違いありません。
サヨナラにバンザイした吉井監督はベンチを出るのにもたついて歓喜の輪に加わろうとするもなかなか輪には入れず、クスッとしてしまいました。
九回までスコアレスで十回に7点が入るって面白すぎる、中居が先発した試合で落合が最終回にスリーランを打ったのに裏に松永にサヨナラ逆転グランドスラムを浴びて負けた試合があったように記憶していますがそうそうあるもんじゃない、現地観戦できたロッテファンにはおめでとうございます。
ロッテファンは地獄から天国に、ソフトバンクファンは天国から地獄に、僅か1毛差だった両チームらしい幕切れでもありました。
三戦目までやってガッポガポ、そして一昨年のリベンジに大阪に乗り込める両手に花、歓喜の涙でベチョベチョになりながら笑いが止まりません。

狙った!

谷川原の追い方を見たらギリギリかと思ったらスタンドまで届いたのかな、今季は1本しか打っていない藤岡が起死回生の同点スリーランです。
本人も野手の動きで戸惑ったのか打った瞬間にイチバ~ンをするも様子を見ながら一塁ベースを回ってガッツポーズ、震えました。
ずっとのそれに飼い慣らされたかお立ち台で繋ぐ気持ち、を引き出そうとしたインタビュアーに「ホームランを打つぐらいのつもりで」とその言葉が嬉しい、とにかく嬉しい、そうでなくっちゃ、今季は友杉との併用で奮起したか焦ったか内容的にキャリアハイのシーズンとなっています。
そのお膳立ては代打角中、ファールで粘っての出塁が大きかったです。
キャプテンへの代打だったため頑張ったベテランに最後の打席を与えたのかと思って、だからこそ荻野には和田と考えたのですが、素晴らしい仕事ぶりです。
もうすぐ38歳の老体にムチ打って内野安打をもぎとった荻野もよし、必死に走ってくれました。

走った!

そしてヒロミナイトならぬヒサノリナイト、スーパー安田となりました。
ブロッソーなんて要らねーよ、と右中間にライナーでしかし深く守っていた谷川原が追い付いたことでどうかと思いましたが岡が一塁から長駆ホームインです。
これは同点でもよい、のアドバンテージも働いてのものでしょう、加速がもの凄かったですし送球が一塁側に逸れたためヘッスラの左手がタッチに先んじました。
先日もそうでしたがなぜにお立ち台を絞るんだろう、この神走塁の岡も呼ぶべきだったとそこは不満が残ります。

抑えた!

中5日の小島は6回1/3を4安打零封、3四死球でピンチが無かったわけではありませんが凌ぎきりました。
初回の近藤への四球で悪めの小島かと恐怖しましたがその後は外低目が外れがちだったものの大きな破綻無く、大役を全うです。
継投も澤村、坂本が残念なことになりましたが澤村は三連投と吉井監督が禁を破った結果でこれが戒めになればよし、西村、澤田、益田は気合いがほとばしって逆球もありましたが魂のボールでパーフェクトで繋いだのが大阪行きをもぎ取った要因の一つです。

買うぞ!

今日から日本シリーズの抽選申し込みが始まって、さっそくに申し込みます。
甲子園とマツダはどうせ買えないだろうしパスかな、以前に先走って敗退して処理に困った経験則で無理なことはしません。
ZOZOマリンのも当たらないのかなぁ、無駄になってもいいので当たってくれ、念を込めてポチります。
そんなこんなでいつもどおりざっくりとまとめました、詳細についてはこちらをご参照ください。

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明日への活力に!

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◆10月16日(月) 千葉ロッテ−ソフトバンクCS1stS第3戦(ロッテ2勝1敗、18時、ZOZOマリン、29,050人)
▽勝 坂本 2試合1勝
▽敗 大津 2試合1敗
▽本塁打 藤岡1号(津森)

▽バッテリー
千葉ロッテ 小島、西村、澤田、益田、澤村、坂本—佐藤都
ソフトバンク 和田、又吉、ヘルナンデス、藤井、松本裕、オスナ、津森、大津—甲斐、嶺井

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