サボりで始まる

予報よりも早めに雪は止んできっと試合はあるだろうな、と準備はしたものの、みぞれ状態の路面があまり変わらないままでさくっとサボりました。
公式戦ほどではないにしても安くはないチケット代との葛藤はありましたが、だって転ぶ自信があるんだもん、自転車野郎には言い訳となる状況でそして寒かった、平日だけに元々が売れていなかったのかもしれませんが空席も目立って寒そうに観戦するスタンドに正解だったと思うことにします。
さて試合は凍えることなくオープン戦の初勝利となりましたが山川に打たれたってのが腹立たしい、しかもパフォーマンスまでやられてこの状況でああいったことができるメンタルの強さがあるから臆面もなく大型契約で移籍できるのでしょう、その鋼っぷりは見習いたいです。

小島はイマイチ

小島は4回6安打3失点、清水直が指摘していたとおりコントロールがもうひとつ思いどおりにならず内容としては誉められたものではありませんでした。
立ち上がりに三桁の選手をさくっと打ち取るも栗原、山川と主力どころに高めに入ってしまってその後も狙ったコースには投げられていなかったような、山川には試してみた的なコメントを残していますが頼むよホント、これで開幕後も打たれたら目も当てられません。
同じ条件で寒さは言い訳になりませんし、ちょっと打たれたぐらいで心配になる小島ではありませんが続くとモヤるため次はきっちりとお願いします。
開幕をターゲットに来週も金曜日の小島であれば明日は種市というわけにもいかず中森か、そして日曜日に佐々木であれば今季は佐々木で始まる地元観戦です。

澤田と吉田

継投は益田、澤村、西村、澤田、吉田と清水直いわく本番の逆順で、零封リレーとなりました。
その清水直が澤村のストレートをべた褒めしていましたがそれほどかなとやや懐疑的に、確かに数字は出ていましたが問題はコントロールでこれが例えば柳田を相手にあのコースに投げきれればいいのですが、現時点で八回を任せるには勇気が要ります。
西村はちょこちょこと歩かせるのが気にはなりますが順調に調整できていそう、そして好対照だったのが澤田と吉田です。
ただ数字が出ているだけではなく押し込めていた澤田に対して吉田はちょっとストレートが弱い、もちろん両投手のタイプの違いはありますがあのストレートであればもう少し厳しめのコースにいかないとスライダーも活きてこなさそうで、ここまでほとんどピシャリといっていません。
二保だったらもちろん吉田推しですがさてどうなる、背番号54の争奪戦がいつ決着するかも注目です。
背番号54と言えばどうやら今季から黒木コーチがブルペン担当になる模様で、野球についての考え方が近しい小野コーチの方が吉井監督がやりやすいってのがあるにしても日本ハム時代と同じパターンでその手腕に黄信号かな、そうであれば残念すぎます。
ずっと気にかけていた坂本は昨日に教育リーグで投げてそう言えばここのところ名前を聞かなかった大谷もそう、田中晴もそう、再合流があるか注目しましょう。

鳥谷みたい

今日に一番に気になったのは中村奨の守りで、まだサードのそれになっていないように見えました。
プロでも経験があって付け焼き刃というわけでもないでしょうが腰高でスローイングも弱々しい、そのうち鳥谷みたく体の横で捕球するかもしれません。
打撃の調子もなかなか上がらずマジで吉井監督はこのままだったらどうするんだろう、五番を任せている場合ではなく、不幸にもソトが開幕に間に合わないようであればとりあえずはファースト安田で収まりが付きますが、それはただの問題の先送りです。
一番に喜ばしかったのは山口のコースに逆らわない右打ちで、あれを引っ掛けていたのが昨季だっただけに本人もそれを意識してやっていて意外にも村田コーチも後押しをしているらしく、放り込みまくった昨春の結果があれだっただけに、そのうちに打球は上がるとのスタンスを見守ります。
今日に荻野と井上が初見参で復帰した石川慎と角中も次のカードぐらいには顔を見せるかもしれず、内外野ともバチバチやってくれ、小川がしぶとく内野安打を打って友杉にもタイムリーが出て、和田も藤原に置いていかれないよう追い縋って、熱闘で寒さを吹き飛ばしてください。

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ソフトバンク 2 1 0 0 0 0 0 0 0 3 9 0
千葉ロッテ 0 0 0 5 0 0 0 0 X 5 8 0

◆3月8日(金) 千葉ロッテ−ソフトバンク2回戦(1勝1敗、13時、ZOZOマリン、7,417人)
▽勝 益田 2試合1勝
▽S 吉田 4試合1勝1S
▽敗 松本晴 3試合1敗
▽本塁打 山川3号(小島)

▽バッテリー
千葉ロッテ 小島、益田、澤村、西村、澤田、吉田—佐藤、松川
ソフトバンク 板東、松本晴、中村亮、杉山—海野

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