マイナス1からのスタート

現役ドラフトで加入した大下の入団発表がありました。
背番号は55と予想しましたが39はオリックスのときの40から1を引いてのスタートは成田をそのままに1を足してよりはチャレンジ精神を燃やすによかったのではないかと、デザインが変わって慣れないせいか見づらい公式サイトに入団会見を取り上げてもらえていないのが哀しい現実だけになおさらです。
同席した吉井監督も「顔をちゃんと見るのは初めてなんですけど、声はよく聞いていた印象です」と本音がだだ漏れして、各紙とも足並みを揃えているため大下か吉井監督にそういった発言があったのかもしれませんが安田のライバルとして見るのであれば池田の奮起を促したくもあります。

泥臭く生き残れ

とは言いながらも声出しもそうですが気持ちが前に出る選手はチームに少ないだけに大きな武器ではありますから、それに数字が伴えば勢いが付きます。
幸いなことに年齢が近い選手が多くて同級生では廣畑、八木、本前、河村、佐藤都、植田、平沢、福田光、茶谷、高部と最大勢力を誇りますので馴染みやすいのではないかと、植田と高部を除いた野手陣は同時にライバルでもありますが競い合い高め合ってもらえればと思います。
声を活かすにはまず一軍ベンチ入りをしなければならずどこでも守れるわけではなくむしろ足枷にもなりかねませんからバットでアピールを、体制の変更で代打の起用が増えるかもしれず本人の言葉どおりに泥臭いプレーでボールにかじりついていけば見えてくるものもあるでしょう。
やっぱり現役ドラフトだったね、と来オフに言われることがないよう、印象に残っているのが福澤ぐらいで吉田もそうですが里見、長松、田中雅、川本とロッテではすっかりと捕手の番号となっている39を大下の番号として輝かせるためにも最初が肝心、石垣島で声を張り上げて打ちまくって目立つのみです。

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