もしかして澤村?

前日の吉田に続いて高野もロッテの入団テストに「不合格でした」と明らかにしました。
テストからほぼ一ヶ月後のこの通告は「現役ドラフトや外国人選手の兼ね合いがあって」との謝罪はあったようですがオーストラリアの球団からの話を断って待っていたらしいので、高野とすれば前向きな発言を重ねていましたが顔付きと言葉の調子に本音では「ふざけんな」ではないかと受け取っています。
現役ドラフトでは投手が減って野手が増えたわけで投手を獲らない理由にはなりませんし、助っ人は水面下はともかくそもそも誰一人として決まっていません。
そもそも支配下選手登録の空きからしてテストをしたこと自体に無理がありましたし、吉田もそうですが期待させるだけさせて可哀想なことになりました。
「最後マリンのマウンドで投げることができて」とはキリを付けて次の道を模索するのか、それともNPB復帰に向けて頑張ってきたこの二年間を振り返っただけなのか、もうすぐ31歳の誕生日を迎える高野には難しいでしょうが悔いない決断をしてくれればと思います。

タイミング的には・・・

高野にとっては迷惑なタイミングだったでしょうが、澤村には追い風かもしれません。
オスナがロッテと合意間近とされたものが一転してソフトバンク濃厚に変わったのが今月3日で、これは澤村側から発したものではありませんがメジャー契約でなければNPB復帰もと報じられたのがその3日後の6日はただの偶然なのか、そしてオスナとソフトバンクが合意と報じられての高野らの不合格です。
支配下選手登録枠が足りないのは澤村も同じで高野らの動向とは関係が無いにしても、枠はオスナの代わり、外国人選手と考えればそこはクリアできるでしょう。
正直なところあれから2年も経っていますし楽しかった思い出は思い出のままにした方がよいのではと考えないでもなく、しかし来季に35歳ではありますが今季にメジャーで49試合も投げて防御率が3点台後半の助っ人と割り切ればそれほど違和感が無かったりもします。
背番号14は埋まってしまいましたが大魔神が背負っていた22であればそれっぽいですし、レッドソックスでは120万ドルでしたので1億5000万ぐらいであれば合意できそう、あのワイルドな風貌のままかは分かりませんがロッテの澤村をまたZOZOマリンで見られるかもしれません。

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