佐々木朗がプロ初勝利

佐々木朗が2試合目でプロ初勝利です。
前回と同じく5回4失点でしたのでピッチングとして快投と言うほどのものではありませんでしたが、その前回と同じく降板後に勝ち越し点が入るのですから何かを持っているのでしょう、こういった勝ち運も実力のうちですからきっかけとして悪くはありません。
1点ビハインドの五回に打席が回ってきて二木、岩下の例からして当然に代打と思いきやそのまま打たせたのも、ベンチとして五回を投げ切らせて勝ち投手の権利への僅かでもその可能性を残したかったからだと思われ、本人もお立ち台で「投げさせてもらった」とその自覚があれば次に繋がります。
この白星に一番に喜んでいるのはもちろん佐々木朗でしょうが一番にホッとしたのは唐川ではないかと、先頭打者を出したときにはイヤな記憶が蘇ったでしょう、しかしそこから実況や解説が「素晴らしいストレート」と連呼するカットボールで後続を断って先輩としての面目を保ちました。
これでプロとしての第一歩を踏み出した佐々木朗はしかし宮城は既にローテーションの軸となっていますし奥川も今日に6回9奪三振2失点で今季2勝目と同期のライバルが数字的にも内容的にもずっと先にいってしまっているので焦らず、しかし確実に前に進んで追いつき追い越したい、それだけの力はあるはずです。

佐々木千の1イニングに?

今日のMAXは154キロでことストレートというところではアルカアンタラの迫力に劣っていましたが、それでもアベレージで150キロ台はさすがです。
ただ狙われているというのはあるにしてもバットに当てられる確率が高いのは数字ほどに伸びが無いのか、それだけでは無理と早めに変化球の割合が多くなったのはリードとしては正しいですし、しかしスライダーは決まっていましたが落差はあったフォークをコントロールできなかったのが課題、せっかくの球威があるのですからもう少し右打者の内を攻めて腰を引かせればボール気味でも手を出してくれるのではないかとも思います。
困ったことに持っているだけではなく憑いているエラー禍は今日もレアードが牽制を捕り損ねて佐藤都はバウンドしたわけでもないボールをパスボールの恥ずかしさよ、さらには佐々木朗もワイルドピッチに投手にタイムリーを浴びるなどいずれも失点に絡んだ悪い流れは早めに断ち切りたい、幸いなことに土のグラウンドでも本領を発揮し始めたエチェバリアやマーティンの好守もありましたからきっと次回は大丈夫でしょう。
腑に落ちなかったのが六回からの継投、と言いますか佐々木千の1イニングでの交代で、同点タイムリーを含むツーベースを二本の五番角中を代えてまでそこに佐々木千を入れたのですから七回まで投げさせる算段だと思っていましたがあっさりとハーマンでいつものリレーに、守備は心許ない角中ではありますが1点でしかないリードで守りに入ったのは結果オーライでしかなかったような、それであれば普通に九番佐々木千に代打でよかったような気がします。

佐々木朗チーム結成

打線は四番安田が一気にスタメン落ち、欠場となりました。
さすがに我慢しきれなくなったのでしょう、今日のエチェバリアの守備に藤岡のバッティングからすれば暫くはこの二人の三遊間が続きそうで、それで力を発揮できるタイプとも思えませんし甲子園補正があるにしても鳥谷に後れを取るのが現実ですが、代打として控える安田で作戦の幅は広がるでしょう。
そして今日は荻野が先頭打者初球アーチで仕掛けが早いかと思いきやその後はアルカンタラの球威、緩急にからっきしだっただけに、追撃の起点となり、また同点打の角中を打のMVPに推したい、佐々木朗だけではなく唐川をも救った一発を放ったマーティンを差し置いてもです。
次点はそのマーティンと佐々木朗が投げる試合では2試合連続先頭打者弾の荻野、はその試合でも二者連続アーチでしたから佐々木朗にとっては頼もしい存在で、ボルシンガーや美馬が投げると打つ井上のような巡り合わせはままありますから、荻野とマーティンには次も一発を頼みます。

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◆5月27日(木) 阪神−千葉ロッテ3回戦(ロッテ2勝1敗、18時、甲子園、7,061人)
▽勝 佐々木朗 2試合1勝
▽S 益田 24試合3敗13S
▽敗 アルカンタラ 2試合1勝1敗
▽本塁打 荻野3号(アルカンタラ)、マーティン16号(馬場)

▽バッテリー
千葉ロッテ 佐々木朗、佐々木千、ハーマン、唐川、益田—佐藤都、宗接
阪神 アルカンタラ、岩貞、馬場、小林—梅野、坂本

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