ロメロとペラルタが来日

ロメロとペラルタが来日しました。
ロメロはドミニカ代表から外れたことで五輪期間中の来日であれば後半戦に間に合うだろうとそう勘定していましたが、このタイミングであれば14日間の隔離期間が明けるのがその後半戦開始のちょっと前ですので、最初のカードからいきなり先発になるとも思えませんからいいところでしょう。
ペラルタはもうやって来ないだろうと半ば諦めていましたのでこの数ヶ月の遅れが何を意味するかが分かりませんが、どのみち即戦力としてではありませんので残りの期間でまず日本での生活と野球に慣れてくれればと、レベルの違いはあれどスイッチの外野手ですので加藤の穴埋めを期待します。
そうなればハーマンとマーティンはいつ戻ってくるのか、ハーマンは申し訳ないながらもロメロの来日でフローレスとのペアが成れば何とかなりそうですがマーティンはそういうわけにもいかず、突然の退団となったメヒアやおそらく帰国中に罹患したのであろうギャレットと西武勢の動向が脳裏をよぎります。
それこそぶっつけ本番が十八番にしても明日明後日がぎりぎりのラインで、球団がしっかり手綱を握ってそう約していると願わずにはいられません。

鳥谷が甲子園へ

そんな中で井口監督が鳥谷のエキシビションマッチへの出場を、甲子園に帯同することを明言しました。
ようやく先日に抹消したことで起用に変化が見られるかと期待をしたのですが井口監督は井口監督のままのようで、森や植田はそれぞれ二軍で明確な結果を残したり主戦としてプレーをしていたのですから抜擢も分かりますが、4試合にスタメン出場で一本のヒットも打てなかった鳥谷に「彼にも調子を上げてもらいたい」でのこれは無いでしょう、そもそも調子を上げさせるための二軍降格だったはずです。
いつもの「調子がいいと聞いている」も使えないままにあっさりと一軍扱いのエキシビションマッチですからチキン枠は相変わらずで、それをきかっけにして調子を上げたとしてもそのチャンスすらもらえない他の選手に説明はできないでしょうし、球界の安倍晋三は説明するつもりもないでしょう。
これが関西の阪神ファンへの最後のお目見え、引退への花道であれば一分の理となるのかもしれませんが、丸一ヶ月も出場が無くてもチームが困らなかったところでもしこれで小川が押し出されるようなことがあれば敗退行為ですし、情実人事の誹りは免れません。
鳥谷には「まだその資格は無いので二軍で調整させて欲しい」と断って欲しかった、プロであれば貪欲にではあれど二言目には若手の見本とされるだけにその若手への負い目は無いのものなのか、そして「若手を育てた」のフレーズで井口監督が来季以降も政権を担うのでしょうから平沢や西巻の今後が心配です。

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