実質ノーノー

今週前半は一軍も二軍も対日本ハム、となれば鎌ケ谷で幸先よく勝ちたかったですが、延長10回のスコアレスドローでした。
やたら幅の広いかつ不安定なジャッジで両チームとも四苦八苦、と言うよりはかなり露骨に不満げな表情な選手がぞろぞろと、三家などは二球続けてのそれに仕方なく遠目のボールに手を出さざるを得ないなど未熟、下手くそで片付けられないとは二軍だからこそ一球、一打席の重さが進退に大きく響きます。
そんなジャッジにある意味で助けられた本前は6回6安打零封は意外なめっけものかもしれず、鎌ケ谷計測で常時140キロ台前半のストレートは凄みはありませんが上から投げ下ろすフォームながらもクロスファイアの角度があり、首を振ってカーブを投げるところも好きなタイプです。
変化球はそのカーブにスライダー、チェンジアップ、シュートも何球かあったような、セットポジションになると制球がやや乱れてボール先行になるのが気になりましたがコントロールが課題というほどでもなさそう、逆に言えば何が武器かが今ひとつ見えてこなかったのがネックになるかもしれません。
それでもちょっと楽しみな存在で、長身かと思えば公称175センチですからピッチングがそう見させたのか、支配下選手登録もそう遠くないように思います。

打てませんなぁ

打線は五回まで藤原の死球のみでまたしてもノーノーを心配しなければならない体たらくで、六回にようやくヒットが出ての3安打は鋭い打球ではありましたが西巻のそれはセカンドのグラブの下を抜けたものでしたし高部のレフトフェンス直撃も万波でなければ捕られていたかもしれず、高部の二本目もショートが握り直しての内野安打ですから誰がどう見てものヒットは一本も無く、実質的にはノーノーを食らったようなものです。
強い打球もその他では山口のライトライナーぐらいだったような、三振だったりボテボテだったり、見るべきところはほとんどありませんでした。
走者が出ればきっちりと送って野球としてはいいものでしたがそこから外野にすら飛ばず、確実性もパワーも足りていません。
やはり故障だったのか加藤は姿を見せなかったので先日と比べて茶谷が加わっただけ、となれば競い合いも無く、今オフの補強が喫緊です。
そういうところではロッテで初めて育成落ちとなった高濱は一緒だった大嶺が支配下選手登録をされる一方でそのままですから去就がどうなるのか、枠を気にする必要が無いのがむしろ吉と出るような気がしないでもないですが三木、茶谷がああいった扱いですから細谷とともに厳しいオフになりそうです。

大谷も厳しい

そんな秋風が身に染むのは大谷も同じで、このまま一軍に呼ばれることなく現役を終える可能性が高いように思えます。
培った経験でボールの出し入れで翻弄するピッチングもストレートは130キロ台後半、精緻だったコントロールも抜け球が目立ち衰えが顕著です。
甘く入ったところを芯に捉えられて1回2安打、本来であれば上から目線で投げなければならない相手にアップアップでした。
また久しぶりの実戦を見た渡邉は思っていたよりも力強いストレートでしたが、チャンスを多くもらったルーキイヤーと同じく特徴が見えてきません。
右肘手術からの復帰過程ですからすぐにどうのとはならないかもしれませんが、大卒社会人経由のもう三年目ですから平均点から抜け出せないと厳しいです。
短いイニングであれば140キロ台半ばを目指す、低めに落ちるボールで打たせて取るに徹するなど、アピールポイントを育てる残り一年と腹を括るのみです。

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◆9月29日(火) 日本ハム−千葉ロッテ12回戦(ロッテ7勝4敗1分、12時30分、鎌ケ谷、607人)

▽バッテリー
千葉ロッテ 本前、大谷、フローレス、アコスタ、渡邉、永野—宗接
日本ハム 立野、鈴木健、井口、吉田侑—郡、石川亮

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