貧打が投手を殺す

先日に27イニングぶりのタイムリーなんて話があったばかりなのに、このカードはタイムリーがゼロでそれを超える35イニングまで伸びました。
これが全くチャンスが無ければそれはそれでムカつきますが今日も終盤にこれでもかと得点圏に走者を送りながらも決定打が出ず、七回には死球、エラーとミスに乗じての無死二三塁に代打レアードがゴロって荻野は三振、高部のときにバウンドしたボールを森が前にこぼして岡が果敢にホームを狙うも憤死です。
そして八回には連打に四球の無死満塁に井上がゲッツーを食らって角中が三振の不甲斐なさよ、無死満塁は点が入らないなんて俗説はありますが二試合続けてのそれはそうあるものではないでしょう、ホントに酷い、これでは投手が可哀想すぎます。
外野フライぐらい打ってくれよ、のレアード、井上が目立ちましたがさりげなく角中が三度も潰したのも痛く、もうどうにもなりません。
たらればですが最後の打者として山口を代打で使うのであれば八回の角中に代えて欲しかった、それで三振でもまだやることはやった感があります。

記録は何イニングだろう

前日に初球をセーフティーで失敗して次のボールを先制アーチだったオグレディをなぞらえるかのように佐藤都が先制アーチをかっ飛ばしましたが、本来であればこれで打線が乗らなければならないはずが結局はこの一本だけ、相手からプレゼントされたりお膳立てはできているのに、です。
とりあえず走者は出せているのでいつかはタイムリーも打てるだろう、来月になるかもしれませんが、そうとでも思うしかないのでしょう。
それでいて今日もバントができなかったり細かなところで地味に足を引っ張って、大好きな繋ぐ野球もできていません。
井口監督の試合後のコメントによればこれまでもそうでしたがミーティングをやればどうにかなると思っている節があるので、ベンチ主導は期待薄です。

二木はよし

ロメロにまた何かあったのか中5日の二木に潤沢なはずのローテーションはどこにいってしまったのか、それでも二木は頑張りました。
ストレートに数字は出ていましたし高めに浮くボールもほとんど無く、佐藤都に止めて欲しかったはさておきスライダーチックな軌跡となってのワイルドピッチが2つありましたがフォークもきれいに落ちていましたし、充分に勝てるピッチングだったと思います。
それがひっくり返されての即交代は中5日が理由であれば無理をさせられて白星の可能性を断たれて、二木には踏んだり蹴ったりでしょう。
そして明日が休みにしてもまたビハインドで東條をぶっ込んで、東條はビハインドだと不安定になるのは気のせいか、ゲレーロもお疲れ様でした。

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千葉ロッテ 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 8 0
西武 0 0 0 0 2 0 0 0 X 2 7 1

◆7月14日(木) 西武−千葉ロッテ13回戦(西武7勝6敗、18時、ベルーナドーム、8,382人)
▽勝 今井 2試合1勝1敗
▽S 平良 43試合1勝2敗3S
▽敗 二木 5試合2勝2敗
▽本塁打 佐藤都5号(今井)

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木、小野、東條、ゲレーロ—佐藤都
西武 今井、佐々木、本田、水上、平良—森

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