我慢大会

予報どおりに降り出して鬱陶しい、蒸し暑い、試合はつまらない、ガラポンは当選が9本しかなくて並ばなきゃよかった、そんな我慢大会な一日でした。
土居のピッチングを見届けたところで席を立ったのはこんな展開でも準九人野球で終わるんだろうなと、後で確認をしたらそのとおり、帰ってよかったです。
ちなみに有吉と加藤翔の対決は有吉に軍配が上がるも試合は中日の勝ち、こちらの加藤は守りだけ、国吉はどこに行った、ロメロは五輪代表から外れました。

地元初勝利が遠い

佐々木朗は5回4失点、自責は2ですが自らのエラーによるものですので数字的にはもやっとしたピッチングでした。
ただ8安打とようけ打たれましたが内容的にはその数字ほどには悪くはなかったかなと、しかし初回の157キロにスタンドがどよめきましたが80球を超えた五回には150キロが出なくなりましたのでこれまでに比べればガス欠が早かったような、体力を削るに充分な環境に消耗したところもあったのでしょう。
それでも打線の援護がそれなりにあれば試合を作れたようにも思えて、投げ合った相手が悪かったとしか言い様がありません。
この2試合続けての黒星に今後の起用をどうするのか、五輪休みに二軍戦なりエキシビションマッチなりで投げさせての判断にはなるのでしょうが一軍の経験はかなり積めましたので中6日で投げられるスタミナ養成に舵を切ってもよいのではないかと、新人王の権利を失うまであと3回2/3です。
小野と東妻はこれだけチャンスをもらいながらもピリッとせずたまには三者凡退を見せてくれ、土居に取って代わられるのは意外に早いかもしれません。

二桁安打が止まる

連勝中はいずれも二桁安打が伊藤に僅か1安打は外野にすら届かず、侍ジャパンすげー、ホールドアップ・マリーンズでした。
ヒットはおろかまともに芯に当たった打球がほとんど無く、点差が開いたことで岡再びのチャンスも無く、ナイナイ尽くしです。
もう伊藤が無敵だったと思うしかないのでしょう、ただマーティンはそれとは違う次元でかなり重症のような、五輪休みが待ち遠しいかもしれません。
完封を免れた八回は伊藤が代わっておまけみたいなものでしたし、初回の藤原ヒット&盗塁が唯一の見せ場とは遅刻したロッテファンにはイジメでしょう。
このイヤな流れに飲み込まれないよう明日はロッテには勝てない上沢ですので、鬱憤晴らしにガンガン本前を援護してやってください。

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日本ハム 0 2 0 0 2 0 1 1 0 6 12 2
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 4 1

◆7月9日(金) 千葉ロッテ−日本ハム9回戦(ロッテ6勝2敗1分、17時45分、ZOZOマリン、13,687人)
▽勝 伊藤 13試合7勝4敗
▽敗 佐々木朗 5試合1勝2敗
▽本塁打 高濱5号(小野)

▽バッテリー
千葉ロッテ 佐々木朗、中村稔、小野、東妻、土居—田村、加藤
日本ハム 伊藤、B.ロドリゲス、杉浦—石川亮

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