可哀想なフローレス

明日の予告先発が佐々木朗と発表されました。
疲労回復が遅れているのでも来季の新人王を狙うためのイニング調整に入ったわけでもなかったようで、後者は完投でもしない限りは超えませんのでまだ分からないところはあるものの、前回に打たれて負け投手となったソフトバンクに続けて投げさせるのを避けただけなのかもしれません。
もしそうであれば相性と言いますかデータ分析による判断と言えなくもありませんが、しかし昨日にプロ初先発で白星の河村は対ソフトバンクに2試合1回3失点で前回の登板が3連続ヒットを打たれて一死も取れずにKOされただけに怪しくはあり、ただ佐々木朗モードなだけのような気がします。
そして代わりに抹消されたのがフローレスとは先日に殊勲のリリーフで今季初勝利となったばかりですので可哀想すぎて、昇格直後に失点をしてからは7試合続けて零封はピシャリと抑えることは少なくも防御率1.80、被打率.222と立派なもので、ロングもできますし本来であれば外している場合ではないでしょう。
これはフローレスがどうのではなく外国人選手枠が理由なのだと思われ、横山の続報がありませんがその濃厚接触者として抹消された安田の代わりにスクランブル出撃をしたエチェバリアが攻守に活躍をしていることで安田が一日で戻ってもスタメンが続いていますから、それにフローレスが押し出された形です。
これが先発と中継ぎであれば外国人選手のベンチ入り上限が4人でもやりくりはできますが、ハーマンもフローレスも中継ぎとなればそうもいきません。
数字的にも印象的にも年齢からしても来季以降のことを考えてもハーマンをフローレスに優先するのが自分的には理解に苦しみますが、しかし今季の契約もギリギリまで決まらなかったフローレスですので球団、吉井コーチの評価がさほどに高くはないのか、そんな感じがあります。
独立リーグからのテスト入団ですから一般的な外国人選手のようにオフに自由な移籍ができる契約になっているとも思えませんが、もし自由になれるのであれば興味を示すチームもありそう、あるいはペゲーロ、陳冠宇、サントスのように帰国の道を選ぶのか、悩む秋になるのでしょう。
ちなみにアコスタもしびれを切らしそう、閉幕までBC栃木に派遣と発表されましたがその派遣初日に登板して以降は投げず公式サイトの選手名鑑にも載っておらず、二軍戦や昨日はかずさマジックとの練習試合に先発をしてロッテのユニフォームを着ている方が多かったりして中途半端な扱いです。
そしてスコアテーブルが見つけられないのでプレーぶりは未確認も公式Twitterによれば茶谷も実戦復帰をしたようで、小川に負けてはいられません。

また雨かよ

そんなこんなで明日から佐々木朗を先陣に五輪休み前の最後の地元カードですが、さっそく雨に祟られそうです。
とにかく今季は雨が多い、試合前から降っているとチケットがあっても行くのが面倒になりますし、途中から降る予報であればカメラを持っていかないだけで済みますが明日は17時から22時までの傘マークは嫌がらせかよと、現時点では大丈夫そうな土日もどうなるか分かったのもではありません。
また東京都に何度目だよと意味不明な緊急事態宣言が発令されるとのことで千葉市のまん延防止等重点措置もそれに併せて延長されますからエキシビションマッチも含めた期日内の試合のチケット販売は週明けぐらいに停止となるのでしょう、春季キャンプも含めての正常化にはまだ数年の覚悟が必要そうです。

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