来季の保留者名簿からオスナが外れました。
これでいわゆる自由契約ですので水面下で動いていたであろうソフトバンクが大手を振って攻勢をかけてくる、と言いますか既に合意していても不思議ではなく、もしそうなればエンリケ・ロハス記者には白無地の裃と介錯人を用意せねば、ロッテファンをぬか喜びさせた罪は万死に値します。
名も無き球団関係者の手応えがそのとおりであれば当然に保留者名簿には載せるはず、複数年契約や再契約が済んだ選手以外は載せてはいけないとのルールも無いはずで、もちろん交渉中の選手を外してその後に契約成立のケースもままありますが現実はかなり厳しいのでしょう。
このまま吉井監督には「いい報告」は届かないのか、先日の会見でもうひとつ歯切れが悪かったのは劣勢の認識があったからかもしれません。
そしてあのシルエットがソフトバンクの自信の裏付けであれば近藤もそうなってしまうのか、なりふり構わぬ金満攻勢にパシフィックが沈んでしまいそうです。
助っ人が・・・
オスナだけではなくロッテは保留者名簿に載せた助っ人はゼロで、これは12球団で唯一です。
野手は分かりますがロメロもゲレーロも状況は芳しくないのか、昨オフも外れたエチェバリアと再契約しましたので無い話では無いですがロメロには三行半を叩きつけられた可能性がありますしゲレーロは他球団と言うよりはメジャーへの意欲があるのか、もし全員が退団となれば苦しい来季となります。
まっさらなところからはさすがにしんどい、それこそ意趣返しとばかりにレイでも獲って、その他もNPB経験者でお茶を濁すのもありかと思えてきました。