中田の中日入りがほぼ決まりました。
正式発表はまだですが週明けの明日なのか、ずっと中日の機関紙が熱を入れていてニッカンも入団の意向が伝えられたと報じればここからひっくり返ったら笑い話どころではなく、中田に謂れなき非難も集中しそう、中日新聞、中スポの担当記者、その上司も辞表ものでしょう。
落ち着くところに落ち着いたとも言えますし、どうしてもとそこまで欲しかったわけでもなく淡々としたりもしていますが、ただロッテファンや里崎らがチームに必要と、獲得の可能性も高いとしていただけにピクリとも動かなかったのが残念ではあって、そしてロッテらしくもあります。
もちろん水面下では動いていて条件が合わなかっただけ、かもしれませんし昨オフの近藤もそんな気配がありましたが、それでも近藤のときは具体的な内容は無くも交渉していたとの報道があってしかし中田にはそれすら無く、中田がいれば、そんな来季でないことを祈るしかありません。
さらば西川、さらば谷川
そしてこの中田の中日入りがまるで現役ドラフトを除いた国内補強の終了ゴングのように、育成枠選手の背番号が発表されました。
ルーキーも若い番号から振っているだけで再契約の土肥、古谷はそのままに石川歩が122、河村が123、菅野が131、二保が132までは分かるのですが吉田の138って何だろう、今年の育成枠ルーキーが5人となれば133~137でピッタリではあるものの吉田を飛ばした理由が分かりません。
菅野が旧番号みたいなのもきっとたまたま、それを考えれば石川歩は112、河村は158でしょうし、128が空いていたのに138を背負った松永だったりもします。
そもそも112はスタッフに転身した阿部が背負っていてわざわざ奪うまでもなく、ただ90番台も含めて背番号が足りなくなりつつあるためスタッフは0XXにする時期が近付いているような、石田の108だけは聖域で例外とするとして、スタッフよりも重い番号を背負う選手がいるのはしっくりとしません。
それはさておき石川歩が122を背負えば谷川の復活の可能性がゼロとなって、菅野の131でフェリスのリリースも決まりでしょう。
おそらく133は武内でさようならアポステル、たった一年でどうこうなるとは思えなかったこの二人の終焉は助っ人の育成枠が機能しないロッテを象徴していてペラルタ、両サントス、アコスタ、蔡森夫、林彦峰と死屍累々、記憶違いでなければ支配下選手登録されたのはムニスとフローレスだけです。
さて西川も戻ってくることはないでしょう、新潟のトライアウトにNPB出身では一人だけ参加をして母親の故郷だとアピールもしていましたが不参加の三上、薮田らが次々と決まって後回しで最後に声がかかればよいのですが、高校1年生のときから推しだっただけに朗報を待ちます。