新八回の男は唐川

愛斗にカード4発目となる逆転満塁アーチを食らっていれば、今日のタイトルは「誰が投げても魔の八回」になるところでした。
一方的になりかけた流れを食い止めた2試合連発の勢いとボールくさいカーブに手を出してしまう脆さ、愛斗が兼ね備えている若さの証明でもあります。
そんなこんなでとりあえずはピンチを切り抜けた唐川は今季はずっとこんな感じでそれでも7試合連続無失点ですから持っていると言うべきなのか、ハーマンと小野が沈んだことで消去法的な新八回の男ではありますが、唐川までもが潰れればもう代わりはいませんので耐えてくれよと祈るしかありません。

美馬の119球

そんな状況ですから吉井コーチが宗旨替えをしたのではなく追い込まれただけのような気もしますが、美馬が7回119球で今季初勝利です。
六回を終わったところで104球でしたから七回は小野に代わって今季初一軍の東條かとも思っていましたので、興味深い続投ではありました。
それであれば前日の二木もとは思いますがイニング数の違いもあり、あるいは美馬が男気を見せての志願だったのかもしれず、そういうところをインタビュアーには詰めて欲しかったですし記者には取材をしてもらいたく、今後の継投の鍵を握るターニングポイントな美馬だったのかもしれません。
そんな美馬は愛斗への被弾、あるいは自打球で交代した若林に動揺したわけでもないでしょうがらしくない連続四球からタイムリーを浴びて嫌なムードになりましたが森のライナーがほぼ正面でラッキー、その後は六回、七回と三者凡退ですいすいとはさすがです。
乱れたのはこの五回ぐらいで、一回り目まではストレートが多めで二回り目から変化球を増やしていくという田村のいつものリードが狙われたような気がしないでもないですが、カーブを上手く使えていましたし、益田も含めて不安定さが続くリリーフ陣なだけにタフネスおじさんは頼りになります。

スーパー代走

マーティンが開幕14戦で7発と長打力全開で、これでもう少し率がとは思いますが今日の3安打猛打賞でそれっぽくはなってきました。
昨年、一昨年はレアードがロケットスタートでしたし、超絶貧打線ながらも助っ人が出足を救ってくれています。
昨日はまた目を気にしていましたし今日は八回に守備につきかけての交代ですから体調面での不安はありますが、マーティンのいない打線は考えられません。
相手バッテリーがビビっているであろうあのフルスイングは他の選手にもお手本にしてもらいたく、怖さを見せてこそです。
やはりマン振りの山口も前進守備の頭を越える2点タイムリーは強く叩いたからこそでしょう、空振りも多いですがボール球に手を出さなくなっています。
その山口が四回に、初回にも藤岡が着払いな空振り三振でどちらかでヒットが出ていればとはたらればですが、11安打で10四球をもらいながらも大勝とできなかったのは贅沢な望みなのか、明日は防御率1.50ながらも援護点が足らずに未勝利の鈴木ですのそろそろ先輩の意地を見せてください。
そして最後を締めくくるはスーパー代走の鳥谷で、角中、レアードに続いて今日は安田に代えての登場です。
逃げ切るには必須の安田のサード守備を捨ててまでもその足はチームに欠かせない存在で、安田は眉間にしわを寄せて怒りたいでしょうが仕方がありません。
エチェバリアの隔離期間が終えてチームに合流しましたがしかし鳥谷を脅かす存在にはなり得ないでしょう、背番号00は安泰です。

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◆4月10日(土) 千葉ロッテ−西武2回戦(1勝1敗、14時、ZOZOマリン、9,962人)
▽勝 美馬 3試合1勝
▽敗 浜屋 3試合1勝2敗
▽本塁打 マーティン6号(浜屋)、7号(浜屋)、愛斗3号(美馬)

▽バッテリー
千葉ロッテ 美馬、唐川、益田—田村
西武 浜屋、伊藤、佐野、宮川、田村—森

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