嬉し哀し

数日前までは3試合とも傘マークだったものが明日のそれが消えて、明後日も明明後日も降ったとしても開催できそうな予報です。
シンプルに観戦という意味では嬉しいのですがこと勝負となると圧倒的に不利なマッチアップが哀しい、1試合ぐらいは流れてくれよと思ったりもします。
暑いか雨か、そしてしんどい展開に客足が伸びないような気もしますが佐々木朗のボブルヘッド配布カードでもありどうなることやら、驚天動地の逆襲を目撃するか奈落の底に突き落とされるか、今週の唯一の現地となる明日にその方向性を目撃することになるのでしょう。

申し訳ない

そんな下手をすると盛夏に秋風なんてことになりかねないタイミングで、その秋についてちろっと考えてみました。
ブロッソーの獲得で支配下選手登録は69人、空きは1つです。
来季を空き3つで始めるとしてドラフトでは最低5人の獲得とすると、助っ人の頭数をそのままとして7人を戦力外としなければなりません。
それぞれ思い入れがあるだけに名前を挙げるのが心苦しくはあれど新陳代謝は組織として必須要件で、申し訳ありませんがご容赦ください。

かなり思い切らないと

投手ではこのままだと河村、土居の育成枠契約への変更は避けられそうにありません。
昨年9月に右尺骨神経前方移行術および右肘内側側副靭帯補強術で全治5~6ヶ月とされた河村は契約更改の席では順調とコメントしていましたがしかし1年弱が経過しても動向が聞かれず、すっかりと土肥パターンに陥ってしまったような、今季中に二軍で投げられなければおそらくは三桁を背負うことになるでしょう。
土居はそもそもどこを痛めたのか故障なのか何なのかがさっぱり分からない状況で消息を絶って久しく、下手をするとただ肩を叩かれるだけかもしれず、どうあれ同期同い年の古谷から引き続いた背番号65が二年連続で戦力外通告されるのはほぼ確実と思われます。
野手では江村は昨季にヤバいと思っていましたが701日ぶりのスタメンマスクで森のプロ初勝利を手助けして再浮上の兆し、も一瞬だけで二軍バッテリーコーチ補佐への転出になるのではないかと、菅野も治癒状況によっては育成枠契約になりそう、そして福田です。
枠に余裕があれば大幅減俸の上でラストチャンスの可能性はあれどその余裕は無さそうな、仲田に続くFAの大失敗例として球団史に名を刻んで終わるでしょう。
これで5人、一発屋で終わりそうな佐々木千、二軍でもピリッとしない唐川、さりげなく故障がちっぽい八木、かなり期待をしていましたが急変してダメダメになった佐藤奨、イップス疑惑は解消してもコントロールが定まらない国吉、そういった役割が求められなくなりつつある三木、年齢とポジション的に苦しい井上、まさかのタイトルホルダーなのに高部、このあたりからやはり三桁になったり肩を叩かれるケースが出てきそう、乗り越えても次は現役ドラフトが待っています。

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