オリックスと阪神を除いた第二次戦力外通告の期間が終わって、最終日は中日の1人だけでした。
日本シリーズ中にオリックスは済ませたっぽいですし阪神は第一次戦力外通告でかなりな人数だったため、ほぼほぼこれで終わりなのでしょう。
そして早々にソフトバンクと巨人のトレードは高橋礼+泉←→ウォーカーで見た目よし、助っ人4人で.109、1本塁打、5打点でしかなかったソフトバンクには渇望のウォーカーでしょうし今季にほとんど戦力とならなかった両投手を出しても痛くも痒くも無さそう、巨人としても守りに難があって使いこなせなかったウォーカーでそこそこ一軍で実績がある20代後半の投手を複数獲れたのは大きく、現時点の思惑では理想的なwin-winです。
もっともウォーカーをDHとすれば今季に近藤が39試合、柳田が67試合を守りに回さなければならなくなってチーム全体としての守備面だけではなく特に柳田などは来季に36歳で体調面への懸念がありそう、高橋礼にしても泉にしても分厚い一軍投手陣に弾かれたわけではないだけに復活の保証はありません。
それにしてもソフトバンクは現役ドラフトをどうするんだろう、高橋純あたりかと思っていたら首を切ってそれならば高橋礼が濃厚と予想してみれば放出して、杉山や笠谷、リチャードであればまた人気が出そうな、尾形や椎野、海野、野村大の可能性もあるのか、興味津々です。
怖いのはオリックスか
ロッテにも動きは無くドラフト指名を含めて現時点で支配下選手登録は65人、空き5枠でオフに臨むことになります。
河村が宮崎で順調っぽかったため1つ、石川歩のために1つ、シーズン中の補強もしくは昇格のために1~2つ、と考えればこのオフに埋められるのは1~2つといった勘定か、戦力外に名前だけを見れば増田など魅力的な面々がいますがあれこれ手を出すほどの余裕はありません。
山崎福が宣言するって話も出てきましたが興味がある球団にロッテの名前は挙がらず、Cランクで金さえあればいけるのに寂しすぎます。
そもそも興味があるとか獲得調査とかがが報じられる時点でタンパリングと同じだよね、は置いておくとしてソフトバンクがポランコに興味はウォーカーの獲得でほぼ無くなったかな、そもそもソフトバンクに必要なのは右打者で可能性は低いと見ていましたが、落ち着くところに落ち着いたといった感じです。
しかしこれでロッテには無影響、ポランコが安心かと問われれば必ずしもそうでもなくタブロイド紙ですがこんなニュースがあったりもして、オリックスの助っ人野手も実は盤石ではなく無い話でもないかな、吉田正資金の余りに加えて山本資金がたんまりとロッテとの資金力が違いすぎでしょう。
万が一に持っていかれたら代わりと考えていたウォーカーもいなくなって、助っ人枠として中田を金銭で乞う選択肢も無きにしも非ずです。
さらにはペルドモどころかオスナまでとなると何をか言わんや、最大のバキュームはソフトバンクではなくオリックスになるかもしれません。