今日の宮崎はまさかのサード山本、センター寺地でした。
いずれもレギュラーシーズンでは守ったことがないポジションで先日のサード寺地はそれでも高校のときに経験がありましたが今回はどうなんだろう、把握している情報では山本はずっと外野手ですし寺地はサードから捕手へのコンバート、それぞれ初体験にも思えます。
それだけ球団としてベンチとしてサードに危機感があって何とかしたい顕れであればそれはそれでよいですし、こういった機会に試すのもいいですが、試合に出していいほどに練習をやっているのかそうでなければ相手に失礼すぎて、怪我の原因にもなりかねません。
あの山本の外野守備を捨てるのがもったいなくもあり普通にサード寺地でいいじゃん、いや、上田をサードで鍛えるでいいじゃん、上田のサードは無理かなと鎌ケ谷で思ったものの早々にサード失格の烙印を押した安田の例もありますし、ともあれこれで来季の聖域が無くなるとはならないのがロッテの深い、不快な闇です。
カモメの皮算用
その宮崎は四国ILを相手にサヨナラ負け、前日の広島戦に比べて情報が見つからず細かな内容は分かりませんが武内が最後に打たれました。
先発は西野でその後が吉川、河村、そして武内となればおそらく6イニングはきっとそれなりの球数でこれで1stステージでの登板が完全に無くなって、となれば小島、佐々木、三戦目までもつれれば種市か、Finalステージは16日に始まるため中7日で初戦に投げることも可能っちゃ可能です。
北広島をさくっとスイープなら種市、西野、そしてカイケルが間に合うのか間に合わないのか、キャッチボールは始めたようでダメならおそらく明日に投げるメルセデスで、そこまで持ち堪えられれば四戦目に小島、五戦目に佐々木と中6日で面白くなるとはもちろんカモメの皮算用です。
舐められたものだ
ローテーション的には1stステージをスパッと勝って終えたいですが対するはおそらく加藤貴、山崎の左手で投げさえすれば、舐められたものです。
当然に伊藤がくるかと思っていましたが今日に投げて単独の最多勝という個人記録を優先したのか、それともロッテごときに伊藤を投げさせるまでもなくFinalステージの頭で勢いを付けるという腹づもりか、どうあれそうなるとやはり鍵を握るのは右左をベンチがこだわる打撃陣となります。
ただ今季にロッテから5勝の加藤貴はともかくとしてやはりロッテに2勝、防御率0.59ながらも9月以降は防御率6.63と調子を落としている山崎でくるかどうか、それでも山崎なのかいくら新庄監督でもサプライズすぎる達は無いでしょうがしれっと金村あたりはありそうな、どうあれ初戦必勝が必須でしょう。
他人事じゃない
他人事ではないポスティングで先陣を切りそうなのが小笠原、これは意外でした。
勝ち星には恵まれていませんが4年連続の規定投球回到達でそういうポイントでの評価をするメジャーかもしれず、しかしここまであまり名前は聞かれなかったような、タイプ的にもどうかと思いますし、しかし今永の活躍で風向きが変わりつつあるのかもしれません。
そうなると小島が心配だなぁ、佐々木よりも、種市よりも、来季もそうなら小笠原を上回る5年連続の規定投球回到達となってもし今オフに小笠原が海を渡ってそれなりに投げればなおさらに、実は他人事ではない小笠原のポスティング、そしてその結果です。