握り納めなのか

レアードの帰国が発表されました。
先日に腰の違和感で抹消をされましたがその治療のためとのことで、これまでも持病のようなもので母国に主治医がいるのであればそれもありですが日本での検査、治療ではダメな理由でもあるのか、この手の経緯で帰国をした選手のかなりがそのまま退団となることが多いだけに不安にもなります。
再来日は未定とはそもそも入国規制で簡単には戻って来られないのではないかと、キューバ勢が来日、合流をするまでにかなりの日数が必要でしたしアメリカの感染状況からすればハードルは低くはないはずで、もしそうでないのであればロッテに限らず新外国人選手の獲得があってもよさそうなものです。
そう考えれば今季はもう握り納めの覚悟をした方がよさそうな、二年契約がどうなるかも気になりますがまずは完治をしなければ話は始まりません。

ピンチをチャンスに

しかしピンチはチャンス、チームとしては四番サードで開幕を迎えたレアードの離脱は痛いですが、他の選手にとってはチャンスです。
安田はその四番サードをがっちり最後まで守り通せば飛躍への大きな一年となりますし、生存競争で言えばレアードの契約解除を後押しするぐらいでなければダメなわけで、もちろんトントン拍子になるほど甘くはありませんからベンチの覚悟も必要でしょう。
思惑どおりに安田を固定できれば他のポジションの構想も変わってきますからそれを前提とした先を見据えた起用ができるかどうか、あっと驚く和田、佐藤のプロ初スタメンもレアードの帰国が発表されたタイミングと重ね合わせると面白くはあります。
また一軍の外国人選手枠に空きが出たことでハーマン、陳冠宇、フローレスを上手く使っていければ中継ぎ陣の世代交代をソフトランディングさせることもできるはず、そのためにもハーマンはともかくとして陳冠宇、フローレスが大事な場面で起用されたときにしっかりと答えを出すことが求められます。
そこに競争があればアコスタ、サントスも来季に向けてギラギラしてくるでしょう、この種火を消してしまわないような戦いを前半戦の山場となるソフトバンクを相手にやってもらいたく、今週にようやく今季初の現地観戦の予定ですので次もと思えるような勝敗を超越した光をどうか見せてください。

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