淡々と石川

終わってみれば僅かに1安打に抑えての2試合連続の完封勝ちでしたが、それほどに落ち着いてはいられませんでした。
四球が絡んだピンチがあり、ファールで粘られて球数が増えて、ポンポンといかなかったのがその理由でしょう。
逆に言えば飄々とはいきませんでしたが淡々とした石川らしさが出ていたと言えなくもなく、高めに抜けるようなボールも無く低めを意識できていたことで一発の怖さはあまり感じられなかったかなと、左手首の違和感で森が欠場だったのにも助けられました。
栗山をあっさり歩かせたかと思えば山川にはファールで粘られながらも屈しないという不思議なピッチングではありましたが、味方が先制をしてくれた直後だっただけにあの二回のピンチを凌いだのが一番の勝因でしょう、その裏の追加点を引き出した踏ん張りでもあります。
前の試合が無様だっただけに93球からの六回続投をピシャリと抑えてのアピールは大きい、本人にとってもチームにとってもです。

秋休みかしら

継投は国吉、唐川、益田で、佐々木千はお休みでした。
そもそもベンチ入りをしていなかったので前の試合の国吉もそうでしたが勝利の方程式から一人を外すのは秋休みなのか、吉井コーチの思惑が見えません。
そんな余裕があるとも思えませんし負けが込んでいて登板間隔が空いてもいますので、国吉が外れたときにもどうしたと心配の声が上がりましたが、あるいは佐々木千の何かを隠すためのカモフラージュなのか、明日に唐川か益田がベンチ外であればただの不可解な有給休暇でしょう。
そんなこんなで国吉はヒヤリとする打球もありましたがボール先行に比べればノープロブレムで、むしろ怖かったのは唐川と益田です。
いずれも前回登板で痛い失点をしただけにそれを引きずっていたらどうしようと、結果的には杞憂でしたが、唐川はやたら帽子を飛ばしての熱投、なわけもなくこめかみのあたりが汗に濡れての反射で白っぽく見えることでナイスミドルなピッチングを、益田は時折に笑みを浮かべて無難にまとめました。

マーティンにおんぶにだっこ

打線はマーティン、田村と暫くいなかった人が頑張ってくれましたが、それ以外は変わらず貧打が続きます。
吉田正が抜けても紅林が打つ、宗が打つ、モヤが打つ、のとは対照的に、マーティンを待つしかない現実をひしひしと感じています。
二番藤原はぶりぶり振るも苦手の内高めに手も足も出ず、ラッキーなマルチヒットもアウトカウントを間違えた中村奨は恥ずかしすぎました。
そして故障を押しての復帰となったマーティンはいきなり先制のタイムリーツーベースはさすがとしか言いようがなく、まるで自打球を誘発させるような膝元へのボールが多かったのにもめげることなくしっかりバットが振れていましたので、明日に痛みがぶり返さなければバッティングはいけそうです。
田村も「加藤とは違うのだよ、加藤とは」とばかりに.108とは違う.221のグフなバッティグで上手くセンター前に運んで、打線が湿っているだけに捕手にも打撃を求めたくもなりますが、明日は加藤とのバッテリーで連勝中の河村だけにまたベンチスタートとなるのでしょう。
そして守りで魅せたのは毎度のエチェバリアで身体能力の高さと言いますか瞬発力と言いますか脊髄反応と言いますか、イレギュラーバウンドへの、オーバーランした走者への、その反応の素早さは真似も学ぶこともできない天性のものでしょうからがっちりポジションを掴み取ってもらいたいです。
ただ難しい打球ではあったのでしょうが正面の打球の弱さはその守りのスタイルからして仕方がないのか、ショートですから体で止めるのではなくグラブ捌きが優先なのでしょうがエチェバリアはそれが顕著で、鮮やかなグラブ捌きとは対照的に体で止めるのを見たことがありません。
そして自身の打球をグラブに当てながらも捕り損なった戸川をこれでもかと煽っていたのは何だったんだろう、笑いながらでしたのでラテン系のノリだったのでしょうが戸川には荷が重かったのかまるでイジメのようで、加えてどこか雑にも見えるところもありますので井口監督が嫌いそうにも思えて心配です。
さあ明日は左腕でもなく松本の前倒しでもなく、ロッテ専用機の本田にどういった攻めとなるのか、いい加減にグーパンチで殴り合って目覚めてください。

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◆10月5日(火) 千葉ロッテ−西武23回戦(西武10勝9敗4分、17時45分、ZOZOマリン、9,461人)
▽勝 石川 10試合4勝3敗
▽S 益田 59試合1勝5敗35S
▽敗 高橋 25試合11勝7敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、国吉、唐川、益田—田村
西武 高橋、公文—岡田

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