つまりは風

両チームで13四死球の締まらない試合は延長十二回の4時間ゲームを覚悟しましたが、十一回にヒロミナイトでした。
しっかしピントが合わねぇなぁ、予めその辺りにピントを合わせておけばよかったとは後の祭りで、とっさに構えたらこの程度です。
さておき八回のチャンスを逃して以降は押されっぱなしで何とか引き分けに持ち込んで欲しい、でも十二回は澤村か中村稔かどちらにしても心許ないなぁと思っていただけにこの勝ちは大きい、七回には負けたと観念したのが本音でよってなおさらに、この勢いで明日もきっちりと勝ちましょう。

ごめん唐川

もっとも唐川に白星を付けてあげたかった試合でした。
正直なところローテ再編と言いながらも平良に西野をぶつけるのを避けたようにも思えて吉井監督もここまで投げてくれる勘定はしていなかったようで、とは今日に前触れも無く二軍戦に実戦復帰して打席稼ぎの和田、愛斗とともに3打席で交代してZOZOマリンに向かったのかと思っていた藤岡でもなくもちろんフル出場だった安田でもなく欠場でZOZOマリンに石川慎が先乗りしたわけでもなく、唐川への期待度を示しているかのような二保の昇格です。
この二人で5~6回を凌いでくれとの思いだったのではないかと、ところがぎっちょんちょん、五回までパーフェクトとはお釈迦様でも分かるまい、快投でした。
10メートルを超える強風に他の投手が制球を乱すのを尻目に145キロ台半ばのあれはカットボールか、帽子を飛ばされながらも見事なストライク先行でした。
まるで風を上手く操るかのように伸びがあって振り遅れる打者が山積みとなって、ここ数年では一番のピッチングでしょう。
先月末に鎌ケ谷で見たときにはとても一軍で投げられる状態とは思えなかっただけに嬉しい誤算、そして勝負は次の登板です。
このまま中7日で水曜日にまた投げるのかいったん抹消して藤岡なりを登録するのか、おじさんだけに投げ抹消になる気がしますが明日の公示が待たれます。

やっちまったよ

その唐川の白星を消してしまったのは、西村の痛恨の被弾です。
ここまで二年目のジンクスに抗って無失点を続けてきましたがオープン戦からぽろぽろと四球が目立ってはいて、よりによってこの試合で炸裂してしまいました。
やっちまったよ、「やっべー、唐川さんの勝ちを消しちゃったよ」ってのがこの表情にありありと見て取れます。
失点こそ免れましたが横山、澤田、国吉も四球でピンチをこしらえて、唐川とは違って強風に翻弄されたリリーフ陣でした。
そんな中で一人だけ鈴木が、お前誰だよ、と別人のピッチングを継続してどうしちゃったのよ、あのクロスファイアの強気の攻めは左打者より右打者を圧倒的に抑えている数字に顕れていてこのまま河本になってくれ、弱気の虫を封印してブレイクの予感が燃え上がります。

上手くはまった

おそらく風に苦しんだのは平良も同じでしょう。
マウンド上で何度も首を捻ってリリーフのときにも崩れるのは四球がきっかけだったりもしましたが、6回で5四死球はらしくありませんでした。
しかし三回までのそのチャンスをなかなか活かせず首位打者友杉、キラー角中がチャンスを潰せば仕方ない、二度目の角中が詰まりながらもようやく先制打です。
その角中を入れるためにDHポランコは今日の風では守らせたくはないため好都合ではあって、そして角中の代走でセンターに入った和田とセンターからレフトに回った岡がそれぞれ好守でピンチを凌いで今日は起用が上手いことはまったかなと、中村剛のライナーには肝が冷えました。
八回の小川のところに荻野かとも思いましたが代打はあまり使わない吉井監督、小川は前の打席にヒットで打った瞬間歩きのポランコの同点アーチを引き出したってのもあって十一回にはファールで粘って増田を疲れさせたという隠れた貢献と評価してもよいでしょう。
岡に一番に感謝しなければいけないのは中村奨かもしれず、前の試合でスイングがいい感じになって上昇の兆しかと期待しましたがヘイトが集まりそうなあれだけ制球を乱す平良に三球三振をしたかと思えばチャンスにポッピー2つとゲッツーはさすがに十一回はバントをさせて、これを失敗していたら相当やばかったです。

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◆4月16日(火) 千葉ロッテ−西武3回戦(ロッテ3勝、18時、ZOZOマリン、23,108人)
▽勝 国吉 6試合1勝1S
▽敗 増田 4試合1敗
▽本塁打 山村1号(西村)、ポランコ2号(本田)

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、西村、鈴木、横山、澤田、国吉—佐藤
西武 平良、本田、甲斐野、アブレイユ、佐藤隼、増田—炭谷、古賀

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