待機する人たち

明日は唐川が先発です。
週5試合の緩い日程が週6試合に戻る来週への調整との憶測記事があってそれであれば次の火曜日でいいじゃんと思いつつも表裏の組み替えを考えるのであればここが最適なのか、100球以上を投げさせたケースがままあって、長いブランクから開幕して半月ちょいは最初の疲れが出始める頃合いでもあるでしょう。
ただシンプルに押し出すとカード頭がメルセデスになってそれはそれでぐっときませんしあるいは小島はずらさないかもしれず、そして明日がメルセデスだったらぞわっとしてしまい唐川がどうこうより気になってしまう、ともあれ危惧したとおりに池田が抹消されてあれこれ入れ替えが始まりそうでもあります。
待機する人たちにとっては公示、と言うよりはサブロー二軍監督に呼ばれる刻を心待ちにしていると思われ、その動きに注目です。

なぜ唐川か

なぜ明日が唐川か、開幕前は皮算用で先発陣が余りまくっていたはずが蓋を開けてみればこの惨状です。
美馬はいきなり大炎上して降格後に二軍戦で投げておらずそれはそれで不気味だったりもして、さておき以降に二軍戦で先発したのは唐川、古谷、二木、二保、田中晴で結果だけを見れば唐川か田中晴のどちらかで田中晴は間隔が足りず、そういう意味では選択の余地が無かったりもします。
思惑としては支配下選手登録をした二保だったのかもしれませんがこれまた間隔が足りない以前に内容が伴わず、昇格は早まった感が否めません。
中森が2試合で防御率12.86ではいくら期待先行であってもこれでは上げられない、大誤算です。
その他では3月半ばに始まった二軍戦でのトータルでの数値ですが東妻が3試合で無失点、菊地は7回1/3で無失点ですがそれぞれ被安打が多めでそれは岩下もそう、コルデロは影も形も無くあるとすればフェルナンデスよりはダイクストラか、リリーフ陣は喫緊でもないためもう少し様子見でしょう。
そして一軍帯同だった益田が昨日に登板するも自責ゼロながら1回2安打1失点はこのクラスは数字が直接的な影響を及ぼさないにしても続けてあんなことがあっただけにまだ時期尚早の判断がされてもおかしくはなく、澤村が怪しくなりつつありますが締めはまだ試行錯誤を続けるのが妥当と考えます。

池田の代わりは

落とした池田の代わりに野手の誰を引っ張り上げるか、藤岡はまだ復帰の兆しもありませんしポジションを考えなければ安田、石川慎の二択です。
安田はぎっくり腰が癒えたのかしかし快音は聞かれず一方で石川慎は好調が続いて、納得性が高いのは石川慎でしょう。
ただスタメン起用はポランコがレフトを守る試合が多いこともあってなかなか難しくしかし代打の切り札であれば頼もしい、外野の守備があれなのでファーストの練習でもさせればいいのにと思ったりもしますがそれならば山口をファーストに石川慎をライトに、うん、どちらも怖すぎます。
あとは驚愕のセカンド上田があるかどうか、あるいはセカンド茶谷か、さすがに小川を使い倒せるほどの信頼感はまだありません。

俺たちの寺地

二軍で規定打席に達しているのは石川慎、高部、山本、松石、そして俺たちの寺地です。
高部待望論も強いでしょうがここまで.234と貫禄を見せられずチーム最多の3発を誇る山本は.190でしかなく、.088の松石は完全に教育モードです。
そうなると捕手、DHで出場を重ねて石川慎に次ぐ.275の寺地への期待が高まりますがこちらもまずは実戦で鍛え上げるのが先決で、このまま捕手として育てるのかバッティングを活かすことを優先するのかその方向性を見出すためにもまずは場数を増やすでよいでしょう。
坂倉ロードが理想かもしれずあるいは松川の今後が絡んでくるかもしれず、金田ら芋の子を洗うような状況の二遊間とともに数少ない二軍の楽しみです。

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