岩下の手術の報にまた肘だとトミージョン手術になってしまうのか、と思って開いてみれば、事態はもっと悪いものでした。
難病指定されている黄色靭帯骨化症で南も3年前に手術を受けていて、大隣コーチもです。
その南や大隣コーチとは違って同じ黄色靱帯でも胸椎と箇所が違うからなのか南は習志野市内の病院でしたが岩下は福島県で、どうあれ復帰までの目論見が示されないのは南のときもそうで前例が少なく、焦らず治療に専念するのが第一との考えによるものでしょう。
先駆けとなれ
悪化すると日常生活にも支障が出かねないだけに軽々には言えませんが、岩下には克服の先駆けとなってもらいたいです。
症状によって違いがあるでしょうが三嶋や福は半年ほどでピッチングを再開して、しかしここまで術前の状態に戻せた投手はいません。
これまでは30代でそうでなくても力が落ち始めてもおかしくないところにさらなるハードルで致し方ない面もあって、しかし岩下は来季にまだ28歳です。
チームに大隣コーチ、南がいて過ごし方などアドバイスをもらえるでしょうし、マウンドで右足を高く跳ね上げる岩下を見られる日を信じて待ちます。