週が明けて大阪です。
石川柊vs九里はともにFA移籍でしかし未勝利の石川柊に対して既に4勝の九里と大きく引き離されて、伝えられる年俸に差はありません。
同級生同い年でもありそういった切り口でも比較される直接対決、石川柊は当然に気合いが入っているでしょう。
ここまで防御率4.70と無様ですが今季は危険球退場となった1回1/3のみながらも無失点、昨季は防御率2.30で2勝と相性のいいオリックスにそろそろさすがと言わせてくれ、周りが期待した風を活かしきれていないことで相性なんて当てにならないとの雑音は聞こえないふりです。
ただなぁ、いくら石川柊が抑えても味方が点を取れなければ負けなくても勝てない、ここまで5試合23回で援護点ゼロの異常事態を何とかしなければどうにもならずとにかく先制が必須、でなければ1点を失うのを怖れる小さなピッチングで結果が見えてしまいます。
1つぐらい勝て
チームとしてもここまで4戦4敗、1つも勝てていません。
すっかりとお牛の恋人と化してやる前から意気消沈、もしくは力みすぎてなんてのが目に浮かぶようです。
そして道は険しい、九里に加えて二戦目は左手の宮城が確実で最後もきっと最短で戻しての田嶋大、前回登板で炎上して抹消されましたがこれで三戦目に出てくれば間違いなくロッテをターゲットにしたローテーションはライバルを直接に潰すではなく、左手なら楽に勝てると目論んでのものでしょう。
まんまと壺にはまるか返り討ちにできるのか、それもこれも流れ、九里と宮城に打線がどう対するかであらかた分かります。
誰がサードだ
このローテは容易に想像ができて右左にこだわればサード中村奨、の可能性を否定できない恐怖です。
しばらく間を空けての二軍戦でいきなり4打数4安打も次の試合は4タコ、ここでマルチだったら待ってましたとなったでしょうがさてどうする、初戦はサード安田にしても左手にまでぶつけるかどうか、ちなみにそのときの交代要員であろう池田の抹消は今日にありませんでした。
とは言えさくっと二戦目での入れ替えは否定できず明日のCAR3219に中村奨がいるかどうか、いなければもう大阪入りをして準備万端のはずです。