石川節全開

中盤までは雑な攻めもあって点が入りそうな気配がなく、しかしミスできっちりと先制をされてイヤな予感しか無かったのですが、見事な逆転勝ちでした。
ここのところリーグでブームになっているのかバントミスをまずこちらがやらかしたのに倍返しをしてくれるとはソフトバンクも律儀なことで、工藤監督の苦虫をかみつぶしたような顔がマスクで半分しか見られなかったのが残念至極、心も体も震える幸先のよい先勝です。
となればローテーションを再編してまでソフトバンクとの相性も買われて明日に先発の美馬は二木を後ろ倒しもしての出陣ですから責任重大なのは当たり前すぎて、大嶺で失敗をしただけに美馬でその上塗りをすれば賭けは大敗となりますから負けるわけにはいきません。

限界です

石川は福岡を苦手にしているとのことでしたが開幕戦に続いて文句の付けようのないピッチングで7回3安打2失点はHQSで6連勝、開幕投手ながらもシーズン未勝利という不名誉な記録で園川に次ぐのではないかと不安になるぐらいの蹴躓きから完全に持ち直しました。
その開幕戦での豪快なピッチングとは違ってここのところの打たせてとる、を意識しているようにも見えませんでしたが今日は思ったところにきっちりと投げられてリードする田村も気持ちよかったのではないかと、シンカーも面白いように決まっていて吉井コーチも安心して見ていられたと思います。
なだらかに調子を落としているらしい柳田にしても内をあそこまで果敢に突いたのは勇気が要ったと思われ、それも制球に自信があったからこそでしょう。
八回の続投の打診に「限界です」と断ったのも石川らしく、とは村田は情けないと嘆くでしょうし張本は喝を入れるでしょうが、しかし出来もしないことを出来ると言って結局はダメとなるよりはマシで、絶好調だったシーズンでタイトルにあと一歩でも色気を見せなかったのが石川です。
それはそれで頼りなくはありますし本当の意味でのエースとしてチームを引っ張るようなタイプでないのが寂しくもありますが、そこは人それぞれです。
勝利の方程式はハーマンが絶体絶命のピンチを田村のダイビングキャッチに救われて最後は渾身のストレートで中村晃を三振に切ってとり、一方で益田はコントロールミスで一発を浴びるも栗原、松田宣と怖いところを抑えてリーグトップの19Sと節目まであと一つ、二試合続けての失点は無いハーマンとそれがある益田がデータどおりだったのには笑うしかない、とは逃げ切ったからこその戯れ言なのは言うまでもありません。

汚名返上

打線は初顔合わせのムーアから4度も先頭打者を出しながらもバントをミスったりバントをさせなかったり走者を進めるバッティングができなかったりとチャンスを潰しまくりましたが、継投の隙を突いて一気に畳み掛けてひっくり返しました。
思い切りのいいスイングで同点タイムリーの菅野、内野安打は仕方がないにせよ雑な動きで先制を許したのは実質的なエラーだった中村奨が汚名返上の久々にセンターにきれいにはじき返し、それをお膳立てした安田の死球は左腕に粘ったからこそで、美しい繋がりです。
それだけに序盤のつまらないミスが目立ってしまい、加藤のバント失敗は脱力ものでしたがチームとしてその加藤をどうしたいかが放置されているからこそと言えなくもなく、二軍で四番加藤は一軍でどういったプレーを求めるかを考慮していない起用ですからバントの機会もほぼ無かったでしょう。
藤原は先を見据えて一番で起用し続けているのですからチームとして加藤がその程度の存在、とは申し訳ないものの、しかしそうは言っても自らの首を締めるミスをやらかした加藤がそもそも悪いのですから最後のヒットでちゃらになったなどとは考えてもいないと思いたいです。
とにもかくにも最後の守りで「安田に代わりまして・・・」のコールにビビりましたが三木でよかった、次は打席のチャンスをあげてください。

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◆9月4日(金) ソフトバンク−千葉ロッテ10回戦(ロッテ6勝3敗1分、18時、PayPayドーム、4,907人)
▽勝 石川 12試合6勝2敗
▽S 益田 30試合1勝2敗19S
▽敗 板東 13試合2勝2敗
▽本塁打 グラシアル4号(石川)、5号(益田)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、ハーマン、益田—田村
ソフトバンク ムーア、板東、嘉弥真、泉、渡邉雄、加治屋—甲斐

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