逆転のM

よほどにネタ不足なのかここのところ機関紙よりも一面が多いニッカンが、12球団トップの逆転勝ちを取り上げてくれました。
それはそれで諦めずに粘り強くの結果なのでしょうが裏を返せば仕掛けが遅い、あるいは中盤に一度はひっくり返されていることにもなります。
コロナの影響による連戦でお互いにリリーフ陣の疲弊により、中盤での点の取り合いが例年に比べれば多いのかもしれません。
セントラルで独走する巨人は理想的で見習いたくもある先行逃げ切りが多いですが絶対的な守護神がいるわけでもなく、そういう意味では今日も逆転のMを披露したロッテはこと投手目線で言えば理想的な戦い方をしているのでしょう、酷暑と併せて厳しい状況の中で頼もしい限りです。

賭けは痛み分け

相性のいいソフトバンクに美馬をぶつけるために大嶺を抜擢、の賭けは、今日に美馬が期待どおりに勝ってくれたことで痛み分けとなりました。
同じ痛み分けでも上位争いで大きな鍵を握る直接対決を美馬で制したことで、KOはできずも判定勝ちと言ってもいいかもしれません。
その美馬は先日ほどではありませんでしたが中盤まで球数少なくゾーンで翻弄する持ち味を発揮して7回7安打3失点は不運な打球や拙い守りに足を引っ張られたことを加味すれば前日の石川と遜色ないとは言い過ぎでもないはずで、中盤戦の山場に見事なピッチングでした。
思うところにきっちりと投げられれば抑えられるのは当たり前ですがなかなかそれができないのが現実ですからできる美馬はやはり力があるのでしょう、ひっくり返された六回にアップアップなところがあっただけに再逆転をした七回に投げさせたベンチ、それに応えた美馬は素晴らしかったです。
そしてイニングの長短で一概に比較はできませんが石川、美馬よりも完璧な唐川がクリーンアップを手玉にとって、ついに禁を破っての三連投となった益田は一死三塁からやられたっ!の打球がゲッツーとなって節目の20セーブ、さすがに明日はお休みでしょうから次なる戦いに向けて英気を養ってください。

中村奨のマッチポンプ再び

順番で言えばポンプマッチポンプポンプだったりもしますが、前日に続いて中村奨が攻守の浮き沈みでヤキモキです。
先制アーチはやや外寄り高めのボールを逆らわずに右方向に運んで、やたらソフトバンクが相手となると打ちまくる元気ぶりを発揮しました。
しかし守りでは前進守備をしながらも捕球し損ねて生還を許してしまい、これは下半身の疲れが影響をしているのではないかと、前日の実質エラーもそうでしたしこの試合での井上もそう、下半身で踏ん張れないからこそ腰を落としきれていないのが理由だろうと見ています。
それでもすぐに逆転タイムリーで取り返した中村奨は最後となった川島の打球に拝み捕りで素早くサードに送球と意地を見せてくれたのは心強く、お立ち台でもその守りへの言及があったのもかつての諸積、あるいは堀を思い出して嬉しくなったりもして、しかしそんな選手の頑張りに頼り任せるのではなく投手陣でできるのですから野手陣でもできるはず、適度な休養を与えて余計な負荷をかけないようお願いします。
かつてはキレのあるストレートに落差のあるカーブで翻弄されまくったヘラヘラ王子を得意にしているわけでもない清田を右腕に対するもマッチポンプで、初回の無死一二塁で三番にバントがそもそもあれでしたがそれを決められず、またこれは大塚コーチの判断ミスですしそうでなくても間に合わなかったでしょうが自分で無いと判断をしていたのでしょう指示を見て慌ててホームに向かったのはマッチ、逆転に繋がるヒットも含めてのマルチ3出塁はポンプでした。
このあたりの起用の意図はなかなかに読めず、それはそれでいろいろな意味で楽しませてもらっています。
それにしても前日はバント、この日は守りとお互いにやってやり返すの応酬がやたら目立つこのカードで、松田宣が止めさえすればひっくり返せたかどうか、ロッテには左腕と笠谷のロングリリーフが結果裏目に出るなどこれが相性なのか、不思議なものです。
それにしても井上が酷い、そして拙い、ようやく二桁安打が続いても大量得点とならない責の多くを被ってしまっているのが現状で、あれだけガチガチの力振りが修正できない、修正させられないのであれば三木、茶谷をファーストで起用する選択肢も検討すべきでしょう。

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◆9月5日(土) ソフトバンク−千葉ロッテ11回戦(ロッテ7勝3敗1分、14時、PayPayドーム、4,986人)
▽勝 美馬 11試合6勝2敗
▽S 益田 31試合1勝2敗20S
▽敗 笠谷 13試合2勝3敗
▽本塁打 中村奨6号(武田)、田村3号(武田)、グラシアル6号(美馬)

▽バッテリー
千葉ロッテ 美馬、唐川、益田—田村
ソフトバンク 武田、渡邉雄、笠谷、松本、嘉弥真、泉—甲斐

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