フローレス散る

そううまい話は転がっていませんでした。
ジャクソンに関係なく有吉が抹消になったところで先発が決まっていたのであろうフローレスは、残念ながら3回7安打6失点で初陣に散りました。
しかし抜群の立ち上がりは最大の評価ポイントである低めにきっちりと投げ込めるコントロールがあってこそでしょうし、それでいて140キロ台半ばのストレートには威力がありますので負けはしましたが面白い存在とは実戦でのファーストインプレッションで、少なくとももう一度は続けてチャンスをあげたいです。
低めに集められるその制球力が仇になったのか内外に広くリードをしながらもそこに集中をして目線の動きを引き出せなかった柿沼のそれが次の登板での課題ではないかと、高め、できれば胸元に投げ込めるかはフローレス次第で低め命だけに中途半端に入ってしまうリスクもありますが、できればめっけものです。
また結果的に試合を決める一発を浴びた中村稔は先頭打者をストレートで歩かせてのものですから痛恨でしたが、その後はらしいキレのあるピッチングでしたので今月の初登板、中11日でのピッチングはいくらブルペンで投げていても感覚を取り戻すのに時間がかかるとなれば責める気にはなれません。
4回64球も投げましたのでいったんは外されることになるかもしれませんが、今日を見れば小島とともに期待どおりの二年目としてくれそうです。
それにしても栗山を何とかしなければ、いずれも打たれた瞬間にはあれほど打球が伸びるとは思わなかったのがザ・栗山なのでしょうが打たれすぎです。

打撃陣は十八番の追いつかない程度の反撃と言ってしまえばそれまでですが、ここそこにいいところがありました。
不可解なノーゲームでマルチを召し上げられた安田はその後にタコが続いてイヤな雰囲気になりかけましたが、今日のタイムリーで札幌から再スタートです。
左肘でタイミングをとるのを止めていた打席に、個人的には光明を見出しています。
そして菅野は連日のマルチも素晴らしいですが三打席目の四球こそが好調を維持する要ではないかと、研究をされることでの壁を乗り越える鍵でしょう。
佐藤も鋭い打球を連発していましたしバント名手の柿沼のセーフティースクイズも見事、そうなればあとは主軸の復調が待たれます。
珍しくも右方向に長打を飛ばしたレアードは狙ったものでもないでしょうがそれで攻めに変化が出てくれば次が日本ハムというのが気掛かりですが最終打席のタイムリーと併せてきっかけになるやもしれず、やはり左に右にマルチだった中村奨が浮上をすれば減り続ける貯金に歯止めがかかるとは狸の乱獲です。
高望みかもしれませんが気になるとすればそれが持ち味のテクニックにせよまた藤岡に左癖が見え始めたことで、強く引っ張ることを忘れずにお願いします。
そんな天気予報が全くと言っていいほどにあてにならない多雨の梅雨に、ベンチの屋根が可動式であることを中継で初めて知ったマリンフェスタでした。

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西武 0 1 5 0 0 2 0 0 0 8 11 0
千葉ロッテ 0 2 1 0 1 0 0 0 1 5 11 1

◆7月12日(日) 千葉ロッテ−西武5回戦(西武3勝2敗、14時、ZOZOマリン、4,932人)
▽勝 平井 9試合2勝
▽敗 フローレス 1試合1敗
▽本塁打 栗山3号(フローレス)、スパンジェンバーグ3号(中村稔)

▽バッテリー
千葉ロッテ フローレス、小野、中村稔—柿沼、佐藤
西武 與座、平井、平良、ギャレット、増田—森

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